Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

Hot Rats / Frank Zappa ~放っときな、あんたにゃホットで埒あかん  

ランキング参加中です。ポチッと一押しご協力お願い致しますm(_ _)m

banner (1)
  
kotaroblo_hotrats_lp.jpg
私はザッパフリークではありませんが、これだけは押さえておこうというアルバムはどのアーティストでもありますよね。ザッパで言えばやはりこれでしょうね。数多くのアルバムを聞かれている諸氏にはまぁ色んな意見もあるでしょうが、最大の理由はハッキリ言って聞き易いです。ここはほんの数枚しか耳通ししていないアーティストなので総合的に判断しても「Hot Rats」が一番好きですね。アルバムのアートワーク一つとっても必ずや登場するこのジャケットも聞きたい衝動にかられる要因の一つであります。

kotaroblo_hotrats_lp2.jpg
素晴らしいジャズロックの名作名演でございます。まさにインプロヴィゼーションの音の交差!ザッパって難しいのだろうな?と思っている人からするとなんて取っ付き易いんだと諸手を挙げて喜べる一枚ですね。掴みはOK的な頭の「Peaches En Regalia」からキャッチーに出来上がっていますからすぐに引き込まれます。4分弱の曲だけど結構複雑なリフとユニゾンで進行して行きますが、素晴らしく考えられている曲なんですよねぇ~このチープな感じもたまらん。次の「Willie The Pimp」のみキャプテン・ビーフハートのボーカルが入っていて(他は全てインスト曲)、これもまた強烈な曲でE・ヴィオリンのリフからビーフハートのボーカルの絡み、中盤からはザッパの黙って俺のギターを聞きやがれ状態でたっぷり堪能出来ます。F・zappaのソロギターって印象とは裏腹に、ジャズなスケールじゃなくて、オーソドックスなロックギターフレーズなものが多く、所々に決めのメロディックな泣きのフレーズなんかも入れてくるので割と聞き易いものが多いですよね。サイケデリックな曲もこんなギタースタイルが上手く中和している曲もあり好きです。それと全般に言えるのはアレンジが上手く、結構細部にも拘っています。その代表曲がA面3曲目の「Son Of Mr.Green Genes」で、最初から終わりまである一定のフレーズが決まっているのに、その区分された小節の中で微妙にフレーズや楽器を取り替え、終始同じテンポで突き進むこの凄さ!しかも派手なエンディングで感動すら覚えます。A面でパワー全開にしてしまった分B面の印象は少し薄れますが、B面のメインは「The Gumbo Variations」のイアン・アンダーウッドのサックスからシュガー・C ・ハリスのソロでしょうね。次曲の「It Must Be A Camel」でもジャン-リュック・ポンティが参加していますが、ザッパはハリス以外の個性を持つミュージシャンを取り入れる事でアルバムの広がりを求めたものでここでは相当地味であります。他にもジャズ系ドラマーを3人各曲に配置しているし、そう言う姿勢のアルバム作りが名盤を生むのですねぇ~納得
kotaroblo_hotrats_lp3.jpg 
そう言えばお亡くなりになるまでこの雰囲気と顔は変わりませんでしたね、先生。
kotaroblo_hotrats_label.jpg 
英盤です。このアルバムは母国アメリカよりも英国の方が評価が高かったので英盤の方が音質が良く聞こえるという都市伝説も。まぁカンタベリーな国だからこういうアルバムの理解力も米人よりも高いのかも。古物商では英盤の方が圧倒的によく見かける。それだけ売れたと言う事か..
この盤は3色のスチームボートレーベルではなくて、Kから始まる型盤の2ndレーベル。70年にかけてキニーレコードからの配給が始まりこのナンバーになるのだが、この盤は丁度移行期で枝番がリプリーズのRSLP6356-A1 B1とK-44078-A1B1と2つのマトが刻印されている。これは他のレコードでも刻印されているのを持っているので。
まぁタイミングなんだろうけど、こういう歴史を感じさせる所がレコードの魅力ですね~僅かな事なんだけど。

kotaroblo_hotrats_cd.jpg  
2008年に発売された紙ジャケシリーズ。「あまりにホットな演奏。不用意で聴けば耳が大火傷する。やわな人は触らぬ噛みなさい」という副題。ザッパじゃないと納得できないサブタイトル。
kotaroblo_hotrats_cd2.jpg
1993年の承認マスターを使用。米盤のインサートのミニチュア付属。
CDを持つ理由は、CD化された時の編集でLP時には入りきらず切り落とされたパートが組み込まれている。「The Gumbo Variations」は4分も追加されている。オープニングのカウント前のミキサーとのやり取りまで含まれている。他LPとの違いもあるようだが細かい所は分かりません、何せ複雑な曲多いので。解説で読んだけどLPは確かにザッパのギターに焦点が絞られているみたいだけど、CDはイアンのパートにもかなり当てられていて、このCDも音質は素晴らしいです。両方持っていた方が良いかも。まだそぎ落とされた所も多々あるようなので完全版なんてのもこれから出てくるかも..


注意!!音出ます↓ 



スポンサーサイト

category: Frank Zappa

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kotarotail.blog.fc2.com/tb.php/91-67774297
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。