Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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SANDY / サンディー・デニー  

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今回はソロ2作目の「Sandy」です。これはUK初盤ですが、このジャケット、ノンコーティングの表面がざら紙の様な非常に痛み易い紙質なのですが、これまた運良くほぼ痛みなしの完璧なレコードにめぐり合い、前オーナーさんに感謝感激なのであります。よくこれだけ綺麗に扱ってくれたと。1作目は非常にブリティッシュな深い森の奥の様なトラッドを展開してくれましたが、この2作目ではよりコンポーズに力を入れた、バラエティーに富んだ楽曲で、前作よりは非常に聞き易くなっております。
ただメロディーラインはやはり独特なもので「Sweet Rosemary(邦:いつか朝の光の降るなかで)」(A-2)や「It suits me well(邦:これでいいの)」(B-4)を聞けばSandy節は健在である。
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下が2009年に出たSHM-CD紙ジャケットですが、日本の紙ジャケット業界の意地を感じる出来栄えで、このザラッとした紙質も見事に再現している。ジャケ写はオリジナルは顔部分に紗がかかっているが、紙ジャケは少しコントラストを上げている。
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添付物はカラーブックレットと日本語ライナー、シリアルナンバー入りオリジナル盤のレーベルコピー(因みにNo.0414)、ボートラ5曲入りの2005年リマスターSHM-CD、ブルーのアイランドマーク入りのインナー..このリマスターはかなりメリハリくっきりとなかなか良い音がしているし、ボートラとして「Pass Of Arms」という短編映画に提供した曲(流石にこのアルバムのイメージには合わないが、ケルト風の非常に良い曲)や、Sweet Rosemaryのデモや、ヨーロッパ販促用にレコーディングされた「Listen,Listen」のフランス語バージョン、「ロング・タイム」のフェアポート・コンベンションとのライブバージョンなど5曲のボートラが付く。これで2,800円ならオリジナル盤いらねぇじゃん、と言いたい所ですがそれはそれ、これはこれ。やはりリチャード・トンプソンのナチュラル音のギターやマンドリン、他ペダルスティールの音が聞き比べるとCDはやはり硬い(気がする(笑))
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バックには少しだけリングウエアが見えるがこれ位は無いに等しい。1曲目の「It'll take a long time」から素晴らしい。この何とも言えないメジャーとマイナーの中間を行く様なコード進行、メロディーライン、澄んだ声、フラットな歌声。物悲しく響くギターとペダルスティール。2曲目の「Sweet Rosemary」も起伏に富んだメロディーとあのうねりを持った独特な歌い回しがなんとも印象的な、これも英国を代表する様なトラッドな曲だ。3曲目の「For nobody to hear(邦:笑顔を捨てないで)」は一転ホーンセクションが活かされたミドルテンポのライトな曲で、このアルバムの流れを決める重要な1曲ではないだろうか。4曲目は「Tomorrow is a long time」前作に続いてまたまたディランの曲で、自身でもディランは尊敬する一人としてカバー曲を入れているようだ。5曲目の「Quiet joys of brotherhood」はアカペラで、少し宗教的な香りもするが、牧歌的で目を瞑って聞くとサンディーのフラットな歌声とこぶしが気持ち良い曲。後半のヴァイオリンのソロが奇妙にもマッチしている。B面1曲目の「Listen,Listen」はシングルヒットを狙ったポピュラーな曲で、メロディーも覚え易く優しい歌だ。B-2「The Lady」このアルバム中一番好きな曲で、日本でも車か大型テレビのCMに使えばきっアーティステックな映像になると入れ込んでいる曲(笑)作詞も素晴らしく、まさに一人の女性を歌い上げたものだが、サンディー自身の事を歌っているのではないかと思う。サンディーはピアノで作る曲は非常に説得力のある曲が多く、深く重みのあるメロディーとストリングスが完璧な曲に仕上げている。B-4「It Suits me well」一人の孤独な流れ者を歌った曲。題材の如く淡々と歌い上げていく、スリリングで緊張感あるこれも素晴らしく病みつきになる。フォザリンゲイの流れを受けた前作の「海と私のねじれたキャンドル」を好む人も多いと思うが、曲を作る能力が冴え渡っているのはこのアルバムの方が優れていると思う。いずれにせよソロとして存在感を表した2枚だと思う。
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メルヘンの世界の様な花の絵と手書きの歌詞。このアルバムの雰囲気を伝えているようだ。濡れてしまうと滲んでしまいそうな手作り感がある。
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ファーストソロと同じくブルー地のアイランドマーク入りのインナー。やはりこれも両側日焼けしている。実に厄介な色合いだ。

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ILPS 9207 A-1U B-1Uのファーストプレス。ピンクリム。やはり脇を固めるのはフェア―ポート関係で、プロデュースも夫トレバー・ルーカス。 生楽器やペダルスティールの様なナチュラルな楽器音をより生で伝えるにはアナログ、と言う事はこういうアルバムでしか伝わらない気がする。ハードがハイエンドでないので聞く側の思い込みもあるだろうが、角が取れた音って聞き心地が違うし滑らかだ。結論としてはアナログLPとSHM-CD両方持つのがベター(笑)

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コメント

ハマってますね(笑)

初盤の魅力は底なしな感じで・・・。
インナーの手書き文字にはそそられますね~。
危機以来、カンサスの暗黒やグリーンスレイドやウォールもでしたっけ、見るたびに、得した気分になってしまってます(病)
我が家にもねじれキャンドルはあるのですが、カナダの再発盤でした。何とインナーが緑じゃなくて黄色です^_^;
ひょっとして、次は、ツリーズのCBS盤だったりしませんか"^_^"

URL | yessongs #99DFA69w
2012/12/27 23:46 | edit

yessongsさん、

>ハマってますね(笑)

散財してます(笑)つい先日もDr.Strangely StrangeのHeavy Petting、ドイツ盤でしたがあのジャケ、買い逃しましたが欲しかった。
今度ネタにしますが、ジミーペイジ在籍時のLive yardbirdsこれも高くて手が出ませんでした。

>初盤の魅力は底なしな感じで・・・

>ツリーズのCBS盤だったりしませんか

とりあえずは王道をしっかり行って、その辺は追々(^^;高くて手が出まへん。そのうちやっぱりや―めたって事になるでしょう(笑)

と言う事ですっからかんです。でも初盤だけに拘らずUK盤に拘ってます。(笑)

>カナダの再発盤でした。何とインナーが緑じゃなくて黄色です^_^;

結構そういう付属品の有無なんかも結構面白かったりと言う所が底なし沼に嵌る原因と、コピー出来ない文化物だから収集せぇという天からのお告げ...ぶつぶつ

URL | kotaro #vTu02RJ.
2012/12/28 21:23 | edit

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