Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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クリムゾン / Islands ~英国盤&米国盤  

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1971年 「Islands」 
Lizardからシンフィールドとメル・コリンズが残り、ボーカリスト・オーディションとしてボズ・バレルを加え、さらにボーカルオーディションとして来たイアン・ウォーレスをドラムに。さらにさらに楽器を弾いた事がなかったボズにベースを手ほどき(手ほどきして弾けてしまう所が凄い)しそのラインナップで活動を再開しこのアルバムを10月に完成させすぐにツアーに出ている。よくソフト・クリムゾンと言われるが、シンフィールドの歌詞をボズ・バレルが実にソフトに歌い上げている印象が強くそう感じる所もある。ゲストにはキース・ティペットのピアノを始め、そのバンドのマーク・チャリグのコルネット、ロビン・ミラーのオーボエ、ポーリナ・ルーカスのソプラノSax、ハリー・ミラーのストリング・ベース...このゲストが奏でる室内楽の味付けとクリムゾンの合体が実にアヴァンギャルドだ。その楽曲が1曲目の「Formentera Lady」で、ボズのベースとボーカルが淡々と進む中でフリーな形態で演奏されていく、メドレーで「Sailor's Tale」に移行する所からもジャジーな部分が押し出されている。狂気的な部分は排除されアヴァンな部分をフィーチャーした独特なスタイルのA面。B面は「Ladies Of The Road」のジョン・レノンがやってるだろ?的なメロディー、曲調、しかもテープ逆回転など、ビートルズ風とも謳われた由縁がこの曲に含まれている。でもこの曲は好きで当時はよく聞いていた。この曲はボーカル指南で来たイアン・ウォーレスがリードVoを取っている。次の「Prelude :Song of The Gulls」はそのまま室内楽で心地よく、ラストの「Islands」はボズが実に清楚に歌い上げている。この面が静のクリムゾンと位置付けた決定的なパートだ。この面だけを聞いていると非常に馴染み深く、最初はクリムゾンの中でも肌に合う一枚だったが、聞けば聞くほど他のアルバムと相互性が無く浮いたアルバムにも感じる。



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英国オリジナル盤は表ジャケはフリップバック(両端が表折り返し)仕様になっている所がポイント。クリムゾンの中でも英盤と米盤のジャケットが違うのはこのアルバムだけで、米盤はこのデザインは採用されていない。その理由は...


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フリップバックの表ジャケの中に挿入されているこのインナーこそが本来のジャケットの扱いらしい。丁度折り目部分にレコードナンバー、タイトルがプリントされているのがその証拠だ。なのでフリップバックの表ジャケは通常のレコードジャケサイズより5,6mm縦幅が大きく作られている。Printed Made by E.J.Day Group。



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レコード挿入口。紙質は決して厚紙じゃないのでとにかく綺麗なものが少ないし、Mintな状態だと相当な額で流通している(涙)私のものはかろうじてくっ付いてはいるが、破れあり落書きありとVGクラス。海外セラーから購入したがそれでも涙モノのプライスだった。



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画像は米国盤
そんな煩わしい事があまり好きでないのか米国盤は英国盤インナージャケのデザインをそのまま採用。ピート・シンフィールドのペインティングのデザイン。しかしこれでは地味だ。結構な厚紙で作られていて、スパインもワイドである。


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米国盤内側ジャケ。
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米国盤特有のカンパニー・スリーブ付き。

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ILPS 9175 A-1U 
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ILPS 9175 B-1U



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英国盤はピンクリム、Palm treeレーベル。米国盤はBroadway表記が初期盤。
米国盤は完全に初期のものかは分からないが、どうもごちゃ混ぜ感(表現雑!)が酷い。フォーメンテラ・レディ聞いててもちょっとストレス。英国盤はボズのベースが効いてて耳障りかと思いきや意外にメル・コリンズやフィリップとの相性良し。キリっとしているんだよね。所有の米盤が悪いだけかも知れないが...
面白いのはFormentera Ladyのランニング・タイム表記が英国、米国では違っている。英国はFormentera Lady 9:55 Sailor's Tale7:20
に対し、米はFormentera Lady5:45Sailor's Tale9:30と全く違う。トータルしても実際計ってみたら両国共1分程度短い。ただどちらかと言えば正しいのは英国盤だろう。米国のFormentera Lady5:45と言うのはボズのボーカルが終わるところまでで、それ以降もベースが同じように続いているし、英国盤は完全にパートが切れるまでの時間を計測しての9:55となっている。それでも短いのだが...メドレー形式なのでどの辺で次の曲かと言うのは感覚の違いだろう。フィリップ翁に聞けば分かるが答えてくれるのだろうか(笑)
それとアナログLPには隠しトラックとしてリハーサルの音が「Isands」の後に収録されている。私が昔持っていたCD(プラケ)には削除されていたが、最近のCD類には再び収録されているらしい(雑誌調べ)



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category: King Crimson

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King Crimson / Larks' Tongues In Aspic(太陽と戦標) 2015クリムゾン来日!!~  

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1973年King Crimson / Larks'Tongues in Aspic(太陽と戦標)
メンバーを一新させ、P・シンフィールドまでも決別した新生クリムゾン。イエスの緻密な音作りに嫌気をさしていたビル・ブラッフォードを、インプロ的な音を作ろうと誘い、パーカッシブな音も追及したいためジェイミー・ミューアを加え、ジョン・ウエットン、オーディションでD・クロスのメンバー。ジャケから見ても白魔術に傾向していたらしく、その音自体がシンフィールドとは違う神秘さを持ちながらも、狂気的で過激な演奏が耳をつんざく。聞きだすと身動きできずじっと制した状態で聞き通してしまう。頭とお尻にタイトル曲のパート1,2を配置していて恐怖を植え付けながらも、ウェットンの歌い上げでこその「Book Of Saturday」、歌詞が実は面白い「Easy Money」のクリムゾンでのポップさ、「Exile」でのクロスの放浪者を彷彿させるバイオリンの音色に中毒にさせられている。イーノからの影響もあるのか「The Talking Drum」の様な凡人には意味不明な実験的な曲が増えて来る。その後のパートⅡなので緊張感が半端ない。最後も音の終わりがなかなか途切れず聞き終わった後に非常に疲労感が残る(笑) 何十年も聞いているけど未だ衝撃的な印象を受ける作品。

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12月(2015年)にElements of King Crimson Tour 2015として12年半ぶりの来日が決定している。
この布陣で見てみたものだが何人かは引退しているので無理だが、セットリストにはやはり取り上げられている。
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私の所有盤もそうだがノンコーティングで白貴重なジャケなので綺麗なものは数少ないし、デッドストックなら天井知らずのプライスになる。このインナーも綺麗なものは少なく付いていないものも多い。薄い紙質で歌詞入りの3曲の歌詞カード付。

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米盤、邦盤は枠がエンジ色の縁取りでなく白。

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ILPS 9230 A-2U

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ILPS 9230 B-2U

UKオリジナル、Palm treeレーベル、ピンクリム
このアルバムはこの両面2Uの盤に限る!このカッティングが驚異なのか?曲が曲だとも言えるが、音圧が凄い。クリムゾンのUK盤はどれもアナログから受ける印象が違う。結構リマスタリングCDで良い音を聞いてきているがやはりオリジナル音とはこういうものなんだと違いを思い知る様な体験だ。相場が非常に上がってきているので今のうちかもしれない、購入するなら..



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FLASH / フラッシュ  

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1972年FLASH / FLASH
イエス脱退後、ブロドウィン・ピッグを経て、これまたイエスを事実上解雇されたトニー・ケイをも取り込み、まるでイエスへの復習かの如くフラッシュを結成。トニー・ケイはほぼゲスト参加でこのアルバムで脱退。ピーター・バンクスはクリムゾンのロバート・フィリップの演奏を見て鳥肌が立つほどの衝撃を受けたそうで、フリーフォームなスタイルながらも複雑な構成を作ってみたり、突如ジャズスタイルを取り入れたりと、アイデア的には面白い発想もあるけど聞く側が納得出来ないと独りよがりになる。このアルバムもイエス風だとかクリムゾン風だとかに属させられそうな楽曲があり、もう一つピンと来るものがないのが、発売当初は米Top200で33位を記録している。。dearクリムゾンの4曲目「Dreams Of Heaven」の中間部の自由過ぎるソロは面白いのと、ラストの「The Time It Takes」のバーラードが良い。トニー・ケイもここでのプレイが真骨頂。
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セカンドアルバムの「In The Can」もそうだがジャケが素晴らしい。正直パンティが見えてるのに不思議と爽やかでエロさを感じさせないこの技術。見開きで眺めるといいねぇ~スカートと下着の柄も古さを感じさせないし。ラミネート加工でGarrod & Lofthouse製。



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メンバーはオルガン、シンセ:トニー・ケイ、コリン・カーター:ヴォーカル、レイ・ベネット:ベース&ヴォーカル、マイク・ホウ:ドラム
レイ・ベネットとコリン・カーターは現在も活動しているもよう。



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SVNA 7251 B-1G
英ソヴリン、グラモフォン表記。A面は1Gがあるので2ndぽい。


category: Flash

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