Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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キング・クリムゾン / Live At The Orpheum ~復活も物足りな過ぎ..新譜は期待。  

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昨日、仕事から帰ったらこのレコードが到着していました。
(皆様が拙ブログよりポチッとアフィリして頂いたおかげですm(_ _)m感謝申し上げてしっかりご紹介させて頂きま。)
再始動したキング・クリムゾンの2014年9/30と10/1、ロスのOrpheumシアターでのライブ盤のアナログ。勿論CDも出てますががあえてLPを注文しました。
ちょっとこの2日間のライブのセットリストをネットで調べてみました。下記

2014 Sep 30                                                  2014 Oct 1

Larks' Tongues in Aspic,P1                             Walk On : Monk Morph Chamber Music
1.One More Red Nightmare                             1. 
Larks' Tongues in Aspic,P1
2.VROOOM                                                      2.
Pictures of aCity
3.Coda:Marine 475                                          3.
A Scarcity of Miracles
4.A Scarcity of Miracles                                  4.
Hell Hounds of Kim
5.Pictures of aCity                                          5,Red
6.Level Five                                                   6.VROOOM
7.Banshee Legs Bell Hassle                            7.
Coda:Marine 475   
8.The ConstruKction of Light                           8.
Banshee Legs Bell Hassle  
9.Red                                                            9. 
The ConstruKction of Light 
10.The Letters                                               10.Level Five
11.Sailor's Tale                                              11.The Letters
12.The Talking Drum                                      12.
Sailor's Tale    
13.
Larks' Tongues in Aspic,Part 2                   13.The Light of Day
14.Starless                                                    14.The Talking Drum
Encore:                                                         15.
Larks' Tongues in Aspic,Part 2  
1Hell Hounds of Kim                                      16.Starless       
2.21st Century Schizoid Man                          Encore: 
                                                                                           1.21st Century Schizoid Man 


このリストから編集されチョイスされたのがこの7曲
Side One
1. Walk On : Monk Morph Chamber Music
2.One More Red Nightmare   
3.Banshee Legs Bell Hassle
4.The ConstruKction of Light  
5,The Letters   
Side Two
1.Sailor's Tale 
2.Starless

トータル40分強のお試しセット編集盤というイメージが強い。この布陣で活動していくにあたっての純粋な前宣伝ならまだしも、これは完全にフィリップの企みとしか思えない。現にこのライブの全容が気になって仕方がない。このセットであれば2枚組で行くしかないだろう、物足りないのもほどほどである。内容に関しては「再び赤い悪夢」は良いですね。まぁ言っても仕方ないのだが、ギター兼ボーカルのジャッコ・ジャコスジクはどうしてもウェットンのボーカル曲には合わなく甲高く細いがその分演奏がカバーしている。実に良かった。好きなメル・コリンズのオールパートも相変わらず安定していて素晴らしい。The Letters、Sailor's Taleの「Island」からのセットもスタジオと比べてもより洗練されているし、やはりラストの「Starless」はもっと崩してくるのかと思えばスタジオテイクにかなり忠実に演奏されていて、「USA」よりも音質が近くクリアな分良かった。(悪いけどボーカル以外は)となれば「Red」も「太陽と戦標パート2」も「トーキング・ドラム」も合わせてのワンステージの臨場感だと思う。

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この内ジャケのフォトグラファーはトニー・レヴィン。センターの写真はステージ上から撮られたものだろう。端の6枚の写真は非常にリラックスした写真で、右上の満面の笑みはロバート・フィリップ。滅多に見られない貴重なショットだ。左上のギターは”宮殿”のジャケ絵がペイントされているジャッコの使用ギター。
このステージは2段あるステージで、前面の一段目には3ドラムがセットされていて、後段にはメル、ジャッコ、トニー、フィリップ先生となる。面白いのは前列と後列のミックスが別と言う事。ドラムのミックスはGavin Harrisonが、後列はジャッコとフィリップがミックスを担当している。



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最近はこういうニュープレスのLPレコードを聞く機会も増えたけど、新品とは言えどうしても帯電してしまうのでこのLPレイザーで軽減してあげます。まぁ本格的なマシーンによるものではないので絶大な効果とは言えませんが、やはりそのプチパチ度は違います。


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DGMLV1 A-1(手書き) John LOUDの刻印あり

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DGMLV1 B-1(手書き) John LOUDの刻印あり

英国盤の200gの重量盤。マスタリングはJohn Dentで LOUD Masteringとクレジットされている。その刻印もあり。音質はとても音がクリアで綺麗だが、ん~どうも出力が弱いしそれでイマイチ迫力に欠ける気がする。ラウド・マスタリングなんて書いてあるのに(笑)まぁこのアルバムの意味合いがどんなものかよく分からないので鬼気迫るド迫力なんてコンセプトに無いのだ、とフィリップ大先生に言われれば分かりました!と思うしかないのだが。昔からクリムゾンを聞くときはそう言う姿勢で聞いてきたからね。
どうしても聞かなきゃというまで行くかどうか..新譜は多分今後出るだろうからそれを待つか、正直このライブを聞きたいと思うにはCDやDVDフォーマットでコンプリートバージョンを追加出して欲しい。その場合はCDで購入したい。



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category: King Crimson

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ピンク・フロイド/ The Wall   

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Pink Floyd / The Wall 1979年
1977年のツアー、モントリオール・オリンピックプールでのライブで、ロジャー・ウォーターズは観客との間に壁を感じたと言う。客が求めているものと自分が思う音楽との間の壁だと言いそれがこの一大コンセプトに繋がっている。D・ギルモアも有名になればなるほど、大きくなればなるほど壁は大きくなっていくのを感じる、とインタビューで言っているのを読んだことがある。正直そのコンセプトは分かるが日本人で、しかも当時中学生の私には、この2枚組を初めて聞いた時には何を言いたいのかは全くチンプンカンプンだった覚えがある。ただ丁度深夜ラジオを聞き始めた年頃の私は、連夜結構なヘビロテでラジオソースに乗っかる「Another Brick In The Wall Part2」の一度聞けば鼻歌になっちゃうシングルヒットに夢中になって聞いた覚えがある。ギルモアとの共作は3曲程度で、あとはロジャー・ウォーターズとプロデューサーのボブ・エズリンが作成している。この手のコンセプトアルバムにしては意外にすんなり聞けてしまうのは重軽の対比がうまく、かなりドラマテックに音作りがなされている所だろう。この辺はボブ・エズリンの手腕ではないだろうか。いきなり「In The Flesh?」の重厚なギターサウンドに掴まれた人は多いのではないか。まさにミュージカルのオープニングでこのイメージとアナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールのイメージでストーリーが進んでいく感じ、この辺の対比が上手く嵌っていると 思う。当時アナザー・ブリック・イン~P2のギターソロを羨ましく聞いた。こんな音が出せるギター・リストはD・ギルモアしかいないなと自覚したものだった。このアルバム全てにおいてギターサウンド・メイキングは素晴らしく、特に彼の代表作でもある「Comfortabry Numb」での終盤のギターソロは何度聞いても引き付けられるしあの表現力は真似できない上手さがある。ロジャー・ウォーターズがシド・バレットとの関係を「炎」のクレージー・ダイアモンドでその思いを乗り越えたという一節がこの曲にはあるが、基本的にやはりシドをリスペクトしたり距離を置いたりとその思想にはシド・バレットの影がずっとあったのだろうね。何かこのアルバムで壁を壊すことで全て吹っ切った思いも込められているのではないかなぁ、なんて思う。(なんてね)基本的にはロジャー・ウォーターズの作る曲は暗い背景を背負った陰鬱なものが多いがアコウステックなものが多いのが特徴だと思う。ここでも「Mother」や「Hey You」など。 このコンセプトは、ボブ・ゲルドフ主演によって映像化されており(監督はあの鬼才アラン・パーカーだが私には分かり難かった(><))、1990年にはベルリンの壁崩壊時期にもロジャー・ウォーターズが壮大な舞台セットを使いその全てを再現している。

因みに画像のタイトル文字のステッカーは取り外し可能のセルロイド製のものが付属。表ジャケには一切の文字が印刷されていないのでこのステッカーが代わりとなる。


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イラストはGerald Scarfeで彼の代表作となっている。実にファンタジックなイラストでより一層このアルバムのイメージを膨らませる効果に一役買っている。ステージでもオブジェが活躍している。昔からこの絵を見ると不思議の国のアリスの世界を連想してしまう。あの絵本のイラストもこんな幻想的な絵だった気がする。


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初期ジャケットのゲートホールド内にニック・メイソン、リック・ライトのクレジットが表記されていないのが初期ジャケとなる。後発ジャケはここにメンバーのクレジット、Produced by david gilmour~の所が違う。

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角丸のインナーバッグが初期。

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garrad and lofthouse製。右端にあるSHDW411 OC-15863410 SHSP4111の表記が初期マトのものとは違う。初期のものはSHDW411➀のみの表記なのでこれはセカンドプレスの部類かもしれない。もう一枚のものは初期プレスのものと同じだった

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SHSP 4111 A-3U TML-M刻印あり

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SHSP 4111 B-2U TML-M刻印あり

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SHSP 4112 A-3U 

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SHSP 4112 B-2U TML-M刻印あり

画像のものは3U2U3U2Uのもので、2U2U1U2Uや1U1U2U1Uのものがあると聞いたのでセカンドプレスの部類みたい。レーベルのイラストも各面違うので結構視覚的に楽しめる。私はこのアルバムはリアルタイムだが2枚組で手が出ずずっとテープに落としたものを聞いていたし、CD類も買わずにこのオリジナル盤が初のLPとなったので、音質の違い的な事はよく分からない。ただ冒頭のSEからあのギターリフの重厚感は迫力満点で、今日も大音量で聞いたら素晴らしい音質だと思う。巧妙に使われているSEのリアルな雰囲気や、繊細なアコウステックの音まで多角サウンドの宝庫なのでオリジナル盤で楽しみたい。




category: Pink Floyd

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エルトン・ジョン / グッバイ・イエローブリック・ロード(黄昏のレンガ路)  

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1973 Goodbye Yellow Brick Road(黄昏のレンガ路)Limited Edition 2LPset Yellow Vinyl
泣くに泣けないネットオークションでの失敗例。
元々このアルバムは通常盤(黒盤)を所有していたのだがイエローワックスが欲しくなって、ある日ヤフオクに開始価格335円で出ていて、締切あと半日位で入札なし。このアルバムのイエローワックスは業者でも高くて8,640円位、ジャケに限定版のシールが貼ってある盤でもある所では3,800円位で売られていたので一応4000円で入札しておこうかなぁと...入札した場所が悪く車の中。勿論信号待ちで(^^;入札したが、信号が青だったので慌てて入札したらなんと40,000円と桁一つ間違えて入札してしまった。まぁそんなにもレア盤でないので思惑通り落とせるかなと思っていて、その日の終了時間は忘れてしまってあくる日の朝に落札価格を見てみると何と19,000円!!!
で落札されているではないか!(号泣)どこかのばか誰かがよほどレア盤かと思ったのか何度も入札を繰り返しているではないか。この出品者様は昔から購入している方なので信頼はしているし、どうもオークション初心者にやられたみたいで。是非とも入札の際は色々他サイトを調べるなり研究してからやって欲しい。オークションの方が高くなる事もよくあるので。まぁ打ち間違えた私が悪いのですけど..皆さんもくれぐれも入札の際は慎重に。こういう事も稀にありますから。19,000円あったら結構なレア盤買えたなぁ(T T)

で、気を取り直して。エルトン・ジョンの最大のヒットアルバム。タイトル曲は「Your Song」に匹敵する代表曲。前回投稿したアルバム「Elton John」よりはかなりバンド色を打ち出してきており、やはりロック色がハッキリしている。初の2枚組だが曲調がかさばらない曲順で何回聞いても聞きあきない。特にサイド1から2の構成は見事で飽きない。このアルバムからストリングスアレンジがポール・バックスターからデル・ニューマンに変わっているが、これ以前のアルバムよりもその辺は軽くなっているがエンターテイメント性が強くなっているので合っているのかなぁと思う。1曲目はもトップに置くしかないだろうと思われるメドレーの曲で、「葬送」と言うインストからARPシンセとギターが印象的なプログレ要素のある曲から始まる。私も知らなかったが売れない時代にキング・クリムゾンとジェントル・ジャイアントのオーディションを受けて落ちている経緯もあるそうだ。このアルバムを好きな要素の一つに「キャンドル・イン・ザ・ウインド」が収録されている事。最もエルトン・ジョンの中で好きな曲で、かなり多くのミュージシャンがカバーしているが本家のこのアレンジは完璧だ。ピアノの旋律、邪魔しないほどのギター、他バンドアレンジ。余計にストリングスが導入されていない所もガス・ダッジョンの功績だろう。こんなに良いバラードはポール・マッカートニーにも匹敵するほどの出来。説明するまでもないけどノーマ・ジーンはマリリンモンローの本名で、後にはダイアナ皇太子妃の追悼曲としてリメイクされた。やはり同じ数奇な運命を辿った女性を描けるのは元曲が素晴らしいからだろう。英国ではB面扱いだったがアメリカではシングル曲に格が上がった「ベニーとジェッツ」もシンプルながらもエルトン・ジョンらしい繊細さがあって妙に頭にこびりつく曲。疑似オーディエンスも地味ながら妙に合う。他ステージでは定番の「土曜の夜は僕の生きがい」や「スィート・ペインテッド・レディ」など、ラストの「ハーモニー」でドラマテックに終わる。


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ジャケットは屏風開きの3面ジャケで、表カバーのイラストはIan Beck。

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向かって左が限定イエロービニール、左がブラック/イエローレーベル。色合いも黄色色が強い。

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原盤のカタログ・ナンバーはDJLPD1001なので、イエロー盤はDJE29001と再発限定盤ナンバーになる。内ジャケの表記も画像の様に違っていて、背ジャケの右上には限定イエロー盤のみナンバーが表記されている。
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DJE-29001-A3 Yellow-Limited-Edition(手書き)Strawberry刻印あり

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DJE-29001-B3 Yellow-Limited-Edition(手書き)Strawberry刻印あ
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DJE-29001-C3 Yellow-Limited-Edition(手書き)Strawberry刻印あり


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DJE-29001-D3 Yellow-Limited-Edition(手書き)Strawberry刻印あり
画像では上手く色合いが出ていないが、このビニールの黄色は非常に綺麗で鮮やか。

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限定盤はMade in Great Britain表記のインナーバッグ。セカンドプレスはMade in England表記のインナーバッグが付いていた。


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この盤はセカンドプレス?ブラック/イエローレーベル DJLPD 1001 A3 B2 C3 D2のマト。もっと若い数字があるのかな?
2014年の4月にレアなライブCDとドキュメントDVDが付いたボックス、4SHM-CD+DVDのスーパーデラックス・エディションが出ている。

category: Elton John

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エルトン・ジョン / 僕の歌は君の歌  

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1970年 「Elton John」(邦題、僕の歌は君の歌)
ついこの間同性結婚が話題になったエルトン・ジョンのセカンドアルバム。ヒッピームーヴメントが落ち着き、ロックの多様性が一般的になってきた70年初頭、まさにエルトン・ジョンが世に出たアルバムです。キャロル・キングの「つづれおり」に代表されるような世界的にシンガーソングライター・ブームで、このアルバムもエルトン・ジョンのピアノを筆頭に、ストリングスやバーニー・トーピンの歌詞を含め外向きのノリ押しの楽曲よりも内向的な音楽を手掛けている。このアルバムからプロデューサーをガス・ダッジョンを迎え、この体制でグッバイ・イエローブリック・ロードなど代表作も製作されている。エルトン・ジョンは凄く頭の良いミュージシャンだと思う。その時代の音楽の動向を察してアルバムを作って行く柔軟さがある。長くシンガーソングライターとして活躍しているのはやはりクレバーだからだろう。

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表ジャケの写真と言い、この写真と言い現在の大物の片鱗も伺わせない様な素朴でピュアな感じはこの世に生まれたての天才の雰囲気満点である。日本でも代名詞となっている「Your Song」が1曲目に入っているので多分エルトン・ジョンを知らなくてもこのアルバムの存在感は上がる。しかしこのアルバムを通して聞くと「Your Song」の存在がそんなにも大きくない事が分かる。それ位どの曲も優れているし、バーニー・トーピンを含めたスタッフの存在も大きい。この裏ジャケの写真もこのアルバムの制作人の写真である。一つはコンダクターも務めるポール・バックスターのストリングスのアレンジメントが叙情的で、バーニー・トーピンの歌詞にフィットしている。もう一つはやはりバーニー・トーピンのLyrics。この人の詞は詩的であり、「僕の歌は君の歌」でのエルトン・ジョンが当時お金の無い時代の心情を描いた、まさに当時まだロック界のスターの原石を表現しているし、「I Need You To Turn To 君は譲りの天使」や「Sixty Years Old 60才のとき」「The King Must Die 王は死ぬものだ」など翻訳された内容を見るとその独特な世界が面白い。その世界を音で見事に表現しているエルトン・ジョンとのコラボチームの結晶アルバムだ。これからは少しづつロック色を強めていくが宝石になる前の原石的なアルバムでロック界においても重要な一枚だと思う。


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英国盤のジャケットはキャンバス地(スケッチのざら紙のイメージ)のゲートフォールド・カバーで、黒色なので傷みは目立たないが綺麗なものは少ない。日本盤とは素材が違う。正直エルトン・ジョンのジャケットは好きな物が少ないが、中でもこのジャケは今後訪れる奇抜な衣装で自己表現するエルトン・ジョンの夜明け前的な表現で実に渋いので一番好きだ。エルトンの他には、バーニー・トーピンだけの名前がレンタリング表記されているので、その存在の大きさを物語っている。


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DJLPS 406 A4 B1(手書き)
このマトをよく見かけるがA面はこれより若いものがあるかもしれない。曲調もあるが全体的に英国サウンド特有の繊細で奥行きのあるクラシカルな音質だ。ピアノやストリングスがメインのアルバムなのでCDよりもアナログでしんみり聞くのが良いと思う。







category: Elton John

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