Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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2つの「America」~YES&Simon & Garfunkel  

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ゴールデンウィークは土曜日は仕事で後は暦通りなんですが、昨日はBBQをしに出掛けたのですが、残りは殆ど何処も行く予定はなくCDやLP漁盤するとかこの界隈の諸氏と同じ(?)生活です(笑)何処か行こうかな?
で、今回も前回の流れでYESのコンピアルバムからアメリカを...
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この「アメリカ」と言う曲、勿論あのサイモン&ガーファンクルアルバム「Bookends」からの名曲ですが、イエスとしては70年に発売されたアトランティックレコーズのアーティスト紹介コンピレーションアルバム「The Age Of Atlantic」の第2弾で、72年に発売された「The New Age Of Atlantic」に収録されたものです。本編は10分31秒もあるのですが、勿論4分台に編集されております。オリジナルのS&Gの原曲を全く持って解体し全然違うテンションで仕上げております。当時イエスはリック・ウエィクマンをメンバーに迎え、アメリカを完全に意識しておりオリジナルよりも徹底的にロックサウンドで、文献によると「こんなに 明るい曲も出来るんだよ」と言う事を証明したかったんだそうです、何となく気持ちは分からなくはないですね。オリジナルの
方がプログレっぽいんだもの。
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これは72年発売当時のシングル盤で価格は500円となっておりますが、中古市場では当時価格の8倍から10倍のぼったくりプライスとなっております実に懐かしい袋ですねぇ~
内容は上手く4分台に編集してありますが、イントロなんかも割愛されて、この曲の肝であるスティーブ・ハウのギターソロを殆どカットしてあります。曲のイメージは十分掴めますが...

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当時のシングル盤って言うのはチェレンジャーで、B面に危機からトータル・マス・リテインだけを抜き出してシングルにしちゃう発想が凄いです。これが出た時は「危機」の発売前でキャンペーン的な事なんでしょうか?勿論いきなり始まるのではなくて冒頭エフェクト的な付け足しがあります。気になる方は手に入れて聞いてみて下さい(笑)チューブを探せば出てるかも、です。
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で、後にこのコンピアルバム「Yesterdays」に本編が収録されます。イエス初のコンピレーションアルバムでファースト、セカンドからのベスト盤的要素で、そこにリックが参加した「America」が収録されました。実はこの曲はまだトニー・ケイが在籍した頃にもうアイデアが出ていて、そのきっかけを作ったのもトニー・ケイだったらしいです。私はトニー・ケイが演奏したライブを聞いたことがありますがリックのそれとはかなり違った演奏でした。殆どオルガンだったし。スタジオで録音した時はリックが参加した後だったそうで、リック・ウエィクマンはこの曲を演奏するのが嫌で、後半のメロトロンを弾いたのは何とビル・ブラッフォードだったらしいです。それがメンバーに絶賛でそのまま採用したそうです。と思って聞くとまた違って面白いですね。とにかくスティーブ・ハウのソロが肝の曲です。この曲を録音した時の楽しい雰囲気が出てますね~イエスの曲は考え尽くされた緊張の中で録音されているので、こういうアルバムに関係ないリラックスした曲が少ないので良いですねぇ~
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ジャ文字色ケットもレーベルアートもロジャー・ディーンで素晴らしいアートワークですね~ 何となくヴァージンのレーベルぽい。
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この時点ではドラムはビル・ブラッフォードでしたが、後にライブではアラン・ホワイトが叩くのでよりロックテイストが増したアメリカが演奏されました。でもこのビルのドラミングが好きです。アレンジはYESとなってますが、あのS&Gの「アメリカ」をここまでフレーズやテンポを変化させたアレンジメント力は凄いです。まぁ好き嫌いは出るでしょうけどね。
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今回は長いです(笑)その本家本元サイモン&ガーファンクルの「Bookends」のUSオリジナル盤です。これは3年ほど前に購入しましたが、シュリンク付きで(上のシール跡はシュリンク上に付いてるものです)した。
A面は「アメリカ」の現実をテーマにした組曲風になっていて、まさに「America」はこのコンセプトの象徴として作られた曲です。B面はすでに発売されたシングル等を収録されている。Mrs・ロビンソンの当時録音された新テイクや日本でも人気の「冬の散歩道」など有名な曲が多いです。

 
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別にイエスがコピーしたからと言う訳じゃないのですが、「America」はS&Gの中でも3本の指の中に入る曲ですね。「All Come Look For America」当時のアメリカに夢を持ち続ける若者を歌っているものですが、切なく流れるオルガンの旋律が決してその夢が現実のものにならない虚しさを表現していて聞いていて切なくなるのですが、決して後味の悪い物悲しさではなく一筋の希望も何処となく匂わせる..歌詞も全く韻を踏まない事で有名ですが、2人の若者が会話調で進行して行く物語的な所もポール・サイモンらしくて良いですね。イエスはカラッとしたロック調で本家はしっとりしたプログレ風とは皮肉なものですね。
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USオリジナルにはこのカンパニー(広告)スリーブが付きます。当時はゾンビーズやブラッド・スゥエット&ティアーズ、スモールフェイセス、アレサ・フランクリンなどなど..
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このポスターが付いて完品。

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Two Eyeと呼ばれる360 SoundレーベルのUSオリジナル盤。日本の中古市場では完品で4,500円~5,500円位で平均流通しているが、盤質の違いでかなり高額のものもありますね。UK盤の方が音質が良いなんて話もありますが、一応US盤がオリジナルではないでしょうか。


 



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category: Simon & Garfunkel

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危機 / YES~グリーンスレイドからの緑繋がりで..  

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私コタローはある所でYESのサイトをやっている(このブログとの関係は秘密にしてます(笑))のでなるべくYESは取りあげないでおこうかと思いましたが、グリーンスレードでロジャー・ディーン、緑色と言えばこのアルバムがでて当然でしょう!と言う事でプログレッシブ・ロック史においても避けては通れない名盤ですね~私も何千回聞いたか分かりません。

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↑上画像左から日本初盤、USオリジナル、UKオリジナル盤、下左2001年オリジナル・ジャケット・コレクション紙ジャケCD、2009年デビュー40周年記念紙ジャケットコレクションSHM-CD。とりあえずもう一枚最初に買ったけど聞きすぎてボロボロになった邦盤が一枚と1996年のリマスターCDがあります。とりあえずそのイエスサイトの為もあって購入したのですが、音もジャケットの作りにも一枚一枚違いがあります。この緑のグラデーションのみのジャケットを見つめながら18分間を息を飲みながら聞いた高校生の頃を思い出します。なんでこんな音楽が20代で作れるのか!?と今でも謎ですね。
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UK盤は筋状のしわ加工が施されたジャケでUS盤は蛇の鱗状のエンボス、邦盤はつるっとした加工が施されていないジャケットと3種3様であります。グリーン色のグラデーションや緑の濃さもかなり違っていて、まさにプレス会社によってコピーではなく違うものが製作されたと思われます。ただやはりUK盤の雰囲気が一番高級感があり合っていると思います。
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内側もこれだけ色付けに違いがあります。表も裏もUS盤は色合いの薄い印象がありますね。因みにUK盤のみ内側もエンボス加工が施されています。ジョン・アンダーソンがヘルマンヘッセからインスピレーションを受けたと言うClose To The Edgeの世界を絵で表現した、ロジャー・ディーンワールドですね。
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見つめましたね~これ本当に20代か?と思いたくなるようなこの知性あふれる集団。
ここでもUS盤のフォトはコピーされた様なボヤケと色合いが薄い。US盤のも上部に曲名が表記されている。

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レコード保護袋兼歌詞カードとなっているインサートでもこれだけ色の違いがある。向かって左からUK、US、Jap。 
文字フォントもロジャー・ディーンで、グリーンスレードもこのフォントと同じでしたね。

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朝妻一郎氏によるライナーノーツ。ビル・ブラッフォードが脱退した事を否定的にとらえず、今後のアラン・ホワイトの活躍が楽しみだと肯定的にとらえてますね。もうすでにジョン・アンダーソンの中にはこの時点でビルブラのインプロを好むジャズっぽいドラミングに限界を感じていたのかも知れませんね。現にビルの叩くこの危機と、アランの叩くドラムでは全く違う印象だものね。ただこのアルバムのスコーンと抜けるビルブラのドラムは最高です。裏面は歌詞カードで、訳 出来ないので良く追っかけで見ていたが全く理解できない世界で、訳詞する人によって歌詞が全く違う。この池田あき子氏による訳詞は意味自体は理解できないが分かり易い。
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K50012 A-1 B-3 マト1の初盤ではないがずしりと重いUK盤
 
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US盤 SD7244 ST-A-722619AAA ST-A-722620AAA 手書き 音が良いとされる”AAA”
アドレスはBroadwayである。

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日本盤 P-8274 A1 A2
UK盤は残念ながら両面マト1ではないが、US盤は運良く”AAA”をゲット出来た。まぁ他のアルバムにも多々ある事ですが、UK,US盤と音の表現が違います。これは微妙な感じで無く、何気なく聞いていても分かります。UK盤はひとつひとつの楽器の音がかなり洗練されていてバランス良く鳴っているし纏まりがあります。その分何となく平面的に聞こえてしまいますが。US盤はとにかく音圧が高い。どのパートも太くワイドレンジなのです。ただそれでもバランスが悪くないのでUK盤を聞いたとはその迫力に凄く良い音だと思ってしまいますね。US盤は国民性かロックサウンドの追求型と言えるのではないでしょうか。UK盤はランオフ部分がかなり広くカッティングも相当違い、盤もずっしり重く、プレイヤーの出した音をそのまま伝えるという音質追求型だと思います。ただUK盤のB面は3と少しマトが進んだプレスなので、米盤と比べると「同志」のアコウスティック音一つとっても全然違いますね~全く響いていないUK盤に対し、US盤はハーモニックスの音から綺麗に響いています
マト両面1のものは聞いた事がないので何とも言えませんが、鮮度を追い求めるのならall1の初盤を選ぶべきですが、最近あまり流出していないのでかなり高額になるのは間違いないです。 CDはやはりSHM-CD紙ジャケットコレクションでしょうか。
イエスと言えば、往年の大物プログレバンドで現存する唯一のバンドで、今年秋にも「Fry From Here」に続く新譜が届くかも
知れないと言うニュースもあって嬉しいのですが、先月3/7に初代ギターリストのピーター・バンクスが自宅で心不全で亡くなりました。ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが舞い戻ってもう一度この様な素晴らしいアルバムを残して欲しいものです。


category: YES

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Greenslade  

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仕事が超多忙で週一でしか更新出来てませんが、レコードはちょろちょろ購入してます。グリーンスレードはLPは今まで持っていなくてCDのリマスター盤で1st、2nd、ライブと持っていまして、それ以外の後期の作品は聞いていませんが、この1stが私にとってはGreensladeのベストだと思ってます。2ndも良いけどね。ただLPとしては初です。グリーンレーベルUK初盤です。
VG+位の評価ジャケだったので、この辺で落とせるかと思った額が予想以上に跳ね上がりアッチョンブリケです(--#
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でも実際に届いたものは右端上に2cm程度の剥がれ、裏にイニシャル書き込みがあるものの想像以上にシャキッとしていて満足でした。盤もEX+位の美盤でした。もうジャケ的にもプログレ的にも言わずと知れたレコードなので今更なのですが、コロシアムのデイヴ・グリーンスレイド(key)とトニー・リーヴス(B)を中心に、クリムゾンのリザードであのドラムを叩いていたアンディ・マカロック、SAMURAIのデイヴ・ロウソン(key)のツインキーボードという変則のグループです。あまりにもジャケットが有名で、ロジャー・ディーンの中でもイエスに次ぐ傑作ではないでしょうか。名前からグリーンを基調にしたのか分かりませが、魔法使いの位置やバランス、ルックスどれを取っても素晴らしいですね。セカンドからのジャケはイマイチ好きでないのでこの一枚で十分満足です。
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ただジャケだけではありませんね。ジャズロックの流れをくんだハモンドやエレピのフレーズに加え、エフェクト効果による色付けが実に鮮やかで、小刻みなドラムも心地よく、ベースもギターレスなだけに複雑なリズムを弾き、所々クリス・スクワイアの様なフレーバーも持ち合すテクニシャンですね。特に1曲目の「Feathered Friend」では上記ポジションの演奏は勿論、メロトロンが素晴らしく綺麗に鳴ってます。ブルージーなイントロが癖になるロックな要素をも併せ持つ良い曲なのですが、1点だけどうも馴染めないのはD・ロウソンのボーカルなのです。声の質なのか、歌い方なのかグリーンスレードに思い切り入れ込めないのはこの点なんですよねぇ~。ねちっこい歌い回しと、妙に甲高いお声は私の音楽を聴く何処かの部分と噛み合わないのですよねぇ~好きだなぁと言う人はごめんなさい、私感なので..2曲目「An English Western」のオルガンのユニゾンのイントロが主な構成の曲ですが、両サイドピアノとオルガンが巧みに使われていて、コンパクトだがツインキーボードの良さを最大限に生かした実に格好良いインストゥルメンタル。途中のウエスタン調というかホンキートンクなピアノがセンスですねぇ~ラストのメロトロンも良いね。3曲目「Drowing Man」はジャズロックぽい構成の複雑な曲で、グリーンスレードの特徴はユニゾンによるインパクトの強いキメフレーズを中心に展開して行く曲が多く、この曲もしかり、4曲目「Temple Song」でもアジア風(中華風?)のフレーズが印象的。いずれも苦手だったこの歌声も落ち着いた感じの歌い出しでまぁまぁOKでしょう。
B面1曲目「Melange」はイントロこそファズの掛かったこれもメロディアスなフレーズで進行して行くインストの曲だが、途中からベースがイニシアチブを取り一転ベースな曲になると言う、ギターレスバンドにはあってしかりの曲なのだが、クリス・スクワイアのベースをフィーチャーしたイエスの「The Fish」に酷似していますね~ ここでのメロトロンの使い方もフィットしてて素晴らしいです。B-2の「What Are You Doin' To Me 」はこのアルバムでも一番ロックしている曲で歪んだハモンドのリフのRチャンネルに雄大な感じのストリングスがLチャンネルで、あのボーカルがシャウトします(笑)中間のストリングスが増幅されてオーケストラ調になるパートが良い。ラストの「Sundance」紅一点ピアノの静寂な音色で始まり、ツインオルガンによる展開で、やはりツインキーボードのバンドらしく中間部はエコーを掛けたエレピによるインプロ、後半はテンポアップしてオルガンの攻勢という、静寂から徐々に攻撃的になり静に戻ると言うプログレならでわの起承転結を持った曲で締めてある。
各曲所々手癖で何度も聞いた事のあるフレーズが登場するが、複雑な構成にもかかわらずごちゃごちゃに入り乱れてなく、ベース&ドラムもその構成に負けず劣らず個性を発揮しているが上手くまとまった曲が多い。長くても8分程度の長さも良いのだろう。とにかく好きなアルバムなので結構書いちゃいました。
内側ジャケに書かれてあるフォントは、イエスの「危機」のインサートに書かれてある文字と同じもので書かれてある。
凄く雰囲気は良いが読みづらい。
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K 46207-A1 B1 A面のみPorkyの刻印あり。
グリーンレーベルマト1が初盤です。この後はバーバンクレーベルに移行します。両面ジョージ・ペッカムのカッティングだと思いますが、何故かA面のみPorkyの刻印があります。他の盤でもそういう例があったので理由は分かりませんがそういう事です(笑)今まで聞いて来たのは多分96年のリマスターCDだと思いますが、このLPと比べてもメリハリがあって上手くリマスタリングしてあると思いますが、CD特有のカリッとした音質はやはり避けられませんね。この初盤はCDより独特のエコー感があって奥行き深く聞こえます。まぁ何となくですが(笑)ハモンドやメロトロンと言った楽器は鮮度の高いアナログで聞きたいものですね。

注意!!音出ます↓






category: greenslade

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Stage / David Bowie  

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1978年春アメリカ、フィラデルフィア、ボストンでのLow/Heroesツアーのステージを収録したアルバムで、このツアーの一環として日本公演も行われています。その最終日にNHKホールでライブを行っているが、「ヤングミュージックショー」の撮影としてのものだったようですね。私はその放映を見て初めてデビッド・ボウイを知ったので、リアルタイムは「ヒーローズ」辺りからになりますね。当時ジェネシスは良く聞いていたのでピーター・ゲイブリエルは好きだったのですが、同じ感覚としてグラムロックは良いものもあったけどあまり受け入れられませんでした。でもこの放映で見たボウイは思っていたものよりもっとスタイリッシュだったし、もっとロックでした。しかもギターはエイドリアン・ブリューで、フランク・ザッパからの引き抜き(?)で加入したものでそのトリッキーかつR&Rギターが何とも印象的だったのを強烈に覚えています。その後キング・クリムゾンに加入するとは想像もつかなかったけど、このアルバムでの「Station To Station 」での汽笛のサウンドクリエイションはまさにクリムゾン時代に代表されるトリッキープレイなんですよね。ただよくフレーズを練習した「ジギースターダスト」のイントロはミック・ロンソン版でお願いしたかったですね。Eヴィオリンアレンジでのこの曲も良いですが、陰に隠れたエイドリアン・ブリューの高く枯れた音質ではこの曲だけは演出出来ない気がします。確かクリムゾンでも使用していた古い枯れた感じを出したストラトを使用していたような...
このアルバムには収録されていませんが、「ジギ―スターダスト」からの「サフラジェット・シティ」は無茶苦茶格好良かったです。(選曲漏れで残念ですが)もう一度「ヤングミュージックショー」見たいですね。D・ボウイのファッション、仕草ポーズに、ステージングに連動したライティング(バックの縦型の蛍光灯のでかくなった様な)は素晴らしかったです。
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このアルバムは高校生のクリスマス位に確か購入したもので、購入後はプログレや80年代アメリカンロックを聞き出していたのであまり聞かなくて凄く綺麗に保管されてました。ツアーのセットリスト通りの曲順ではなく、ジギ―スターダストからの選曲A面、S To SやフェイムからのB面、Low/Heroesからの選曲が中心のC,D面と入れ替えられている。私はCDは持っていませんが、最近のリマスターではセットリスト通りの曲順の入れ替えられていて、未聴だが聞いてみたいですね。LPはアナログなので、曲順を変えるのはカセットにダビングして変えるという、デジタル世代には到底考えられないややこしい作業をしなくてはいけなかったのですがそれはそれで楽しい作業でしたよね。この後「ロジャー」と続く訳ですが、70年代トニー・ヴィスコンティと残した名盤からの集大成とあってライブアレンジとしては最高のステージで、「ジギ―スターダスト」以前のライブ(D・Bライブ)と比べても荒削りなワイルドさとスタイリッシュな面も数段上がっているようなライブですね。とにかくノリのある曲ではオーディエンスの黄色い声援が凄いのですが、ワルシャワの幻想からのインスト曲がほぼ占めるセットでは、そのベルリン時代のダークな幻想的な世界に引き込み、波を打ったような静けさに引き込むボウイの世界がこのアルバムでも収録さています。やはりただのファッションセンスのぶっ飛んだ兄ちゃんじゃない事が伝わって来ますよね。
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この時期のボウイがフェイス&スタイルは生涯で一番良い時期でしょう。ライナーには渋谷陽一氏、鋤田正義氏、松山猛氏のそうそうたる評論、フォトグラファー達の座談会(この頃まだ若いんだよねぇ~)に山田道成氏の曲紹介に英語歌詞カードが付く。まぁレコードライナーでの評論ですので悪い事は書かないと思いますが、とにかく皆さんD・ボウイの音楽性にメロメロと言った感じです。
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RCAレコード時代。この後80年代にEMIへ。


category: David Bowie

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