Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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JEFF BECK / Wired(ワイアード) ~ロック魂を金縛り  

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1976年Jeff Beck / Wired
前作「Blow By Blow」に次ぐジャズロック・ギターインスト。やはりマハビッシュヌの影響下でのと言うより、セッションミュージシャンを見るともうそれそのものになりたかった様な影響力ですな。前作とこのワイアード、基本的にはファンクジャズには違いないがお互い強烈な個性を持った2枚で、プロデュースは同じジョージ・マーティンだが、ヤン・ハマーのアグレッシブなプレイがライブ感覚これだけを持ったアルバムに仕上がっている。今でもステージでプレイしている、このアルバムの代表曲「Led Boots」はこの辺のジャンルでの代表曲ともいえるシャープでテクニカルな曲だ。マックス・ミドルトンのライティングで、自身も無茶苦茶ツボなクラヴィネットをプレイし、ホイットニー・ヒューストンやマライヤ・キャリーの敏腕プロデューサーでも業界屈指のナラダ・マイケル・ウォルデンの絶妙なドラム、ヤン・ハマーのシンセとJ・ベックのリードの掛け合いが肝、ムーグとのツイン・ベースだがW・バスコムが居たからの名曲となっている。若干この他のミュージシャンは居るものの、「Play With Me」でのファンキーなミドルトンのクラヴィネット、「Come Dancing」でのバスコムのベースとエド・グリーンとのダブルドラムが単調さを打ち崩しているし、「Sophie」でのミドルトンのフェンダー・ローズとベックの指ピックとトレモノのサウンドと、見事にジャズ畑を歩んだセッションマンに仕事をさせてその上に見事に色付けをしたベックの傑作だと思う。毛色の違うミンガスの「Goodbys Pork Pie Hat」もBlow By Blowで言えば「哀しみの恋人達」に近いギター音色を出しているし、ここでもミドルトンのフェンダー・ローズとミンガストは違うタッチのバスコムのベースで完全にオリジナル化している。もう一つは
ヤン・ハマーとの完全コラボとなった「蒼き風」で全く2人の掛け合いバトルとなっている。これはアルバム前に話が出来上がっていたんじゃないかな?まぁシンセなんで他の楽曲と全く浮き上がった曲となっているが、皮肉にもJ・ベックが一番楽しそうに弾いてる気がするし、掛け合いよろしくノリノリな曲だ。音が薄いのはしょうがない。


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裏ジャケはミスプリで(多分修正される)全く順番が合っていない。全く情報がないので分からないがこの曲順だと結構このアルバムは台無しになりそう。録音したスタジオはロンドンで2ヶ所、アメリカ、カリフォルニアのチェロキー・スタジオと3か所で録音されている。
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Epicイエローレーベル EPC S 86012 A1

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EPC S 86012 B1

 UK盤だけど結構太い音出してます。Led Bootsの冒頭はかなりの迫力です。相当なロックのアルバム聞いてるみたい。
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日本盤初盤はこのタイプ。このジャケは米盤に通じていて、タイトルの大きさやエフェクトが掛かっている所が違う。でも格好良いよね。高校生時代はアルバムを枠に入れて吊り下げて飾っていた。ここの帯文もロック魂を金縛りとなっている。
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ライナーは水上はる子、渋谷陽一、大貫憲章氏の豪華版。
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オレンジレーベル。

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ジェフ・ベック / BLow by Blow ギター殺人者の凱旋  

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先日本屋へ行ったらたまたまレココレで「ブロウ・バイ・ブロウ」の特集をしていて、ちらちら立ち読みしていると結構知らない事ばっかりで思わず購入。最近クアドラフォニックを基にしたSACDのマルチ・ハイブリッドのスペシャル盤が発売されたのに因んでの特集だろう。ジェフ・ベックはこんな辺境の地に2回もライブに来てくれた偉い人です。中学生の頃スタンリー・クラークとのライブで見て以来頭がおかしくなるほどのインパクトを植え付けられてしまい、ベックのアルバムはヤードバーズ以外はLP&CDでコンプリートしている。中3から高校時代はなんでも聞いた時代なのでリー・リトナーやカールトン、P・メセニーなどギター・フュージョンが流行っていた、「ブロウ・バイ・ブロウ」や「ワイアード」なんかもヘヴィロテだったことを思い出すね。

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向かって左がUK初盤で、右が当時の邦盤。レココレからの受け入りだが、「ギター殺人者の凱旋」の邦題は、ビルボードに載った「Blow by Blow」の広告フライヤー「The Return of The Axe Murderer」から担当者が付けたものらしい。でもこの邦題は結構好きだけど。ジャケの色合いは英国盤はグレー色が強く、邦盤はやはり米盤に準じて作られているようで茶色系が強い。とにかくよく聞いたので帯も少し破れ、盤も結構擦り傷多いが問題なく聞ける。
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こちらも左UK初盤、右邦盤。全く印象が違うのがわかる。米盤は持っていないがレココレ情報だとやはり米盤も裏ジャケ両サイドは小豆色らしいのでそれに準じておるのだが、かなり紫がかっている。英国盤は黒に近い焦げ茶色。このアルバムはジェフ・ベックが今まで自分の音楽のスタイルに悩み悩んだ挙句生み出した、自分本来のスタイルを見つけた内容で、まさにギターインストだがジャズ系ギターリストのそれとは一線を引いたジェフ・ベックという独自のジャンルに適していると思う。これもレココレからだがロッド以来ボーカリストを探す旅を続けたため悩み悩んだが、ギターによって歌うと言う事を見つけた。それはジョン・マクラフリンでありマハヴィシュヌ・オーケストラだったという。BBAが長続きしなかつたのは、思うようにこのギターインストを展開する流れに持っていけなかったことからだそうだ。メンバーも強者ぞろいで、この後のヤン・ハマーの派手な音色(トニー・ハイマスも好きだし、合っている)もジェフには合っているし、このJ・ベック・グループからのマックス・ミドルトンもより一層ジャズテイストを醸し出すのに一躍買っているし、ファンキーなビートもお手の物なので地味ながら凄い人だ。ベースのフィル・チェンはロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」のPVでロッドの後ろで動き回っているあの人。このレココレではドラマーのリチャード・ベイリーにインタビューしていて、She's a Womanのレゲエリズムの事、スキャッタブレインの事など当時の録音風景を生々しくかたっているが、買って読んだ下さい(笑)「レッド・ブーツ」や「蒼き風」とも合わせて定番となっていく「フリーウェイ・ジャム」や「スキャッタブレイン」「哀しみの恋人達」な、流れるようなリストの中にも緊張感漂うアルバムとなっているが、プロデューサーのジョージ・マーティンらしき「ダイアモンドダスト」のオーケストラアレンジによるエンディングが非凡なギターインストアルバムに仕立ててある。ジョージ・マーティンはプレイ自体にはあまり口を挟まず、組み換えや適材適所に音源を当てはめることに徹した様だ。

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上は邦盤で下が英国盤。英国盤には1曲目の曲目表記がない。レーベルには「It Doesn't Really Matter」となっているが、これは後に「You Know What I Mean」と正式にタイトルが決められた事からで、ジェフはタイトルに関しては結構真剣に考えるタイプらしい。 これもファーストプレスを見分ける一つとしての事例だ。「哀しみの恋人達」の所にロイ・ブキャナンに捧ぐと書かれているが、当時影響されているギターリストの一人で、実力に合わず陽の目を見ない事からここに名前が打たれてあるようだ(レココレ情報)
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邦盤のライナーノーツの表はジャケのもとになった写真がポスターに。寡黙でナーバスな感じのクールなスタイルで格好良いネ。
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スキャッタブレインと哀しみの恋人達のギター譜(これが読めて弾ければ大したもの)とJ・ベック担当でベック狂と自負する石坂敬一氏の対談形式のライナーノーツ。ポスターの裏面。
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インナースリーブには「ブリティッシュ・ロック・センセイション'75」と題したCBSソニー系広告スリーブになっている。ブリティッシュ・ロックとあるがアメリカのバンドも紹介されている。こういうのは時代を感じられるので良いね。結構読み返すと思い出すし面白いし、結構笑える。マジかジョークで書いてあるのか分からない時代錯誤のフレーズの連続で。UK盤は白の無地のインナースリーブが付く。
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上画像 EPC  S 69117 A1 B1 イエローレーベルがファーストプレス。オレンジはセカンド。1曲目の表記がYou Know What I MeanではなくIt Doesn't Really Matterになっている。下は邦盤。米盤と同じオレンジレーベル。1曲目はYou Know~に。
邦盤はそんなに音が籠ったりしてるとか、ベースが効いていないとかは無く聞けるが、やはり英国盤を聞いてしまうと英国初盤の音のメリハリには太刀打ちできない。ビートやキーボードの立ち方や、中央に配置しているギターの音が違う。邦盤はベース音より少し後ろの方で鳴っている印象が強いのでギター音が少しへこんでいるが、英国はリズムに負けず前方で主張している。シャキッとした良い音だ。ワイアードやJ・ベックグループも今後載せていきます。

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