Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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オールマンブラーズ・バンド「フィルモア・イースト」とレココレ10月号  

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レコードコレクターズの10月号に、オールマンのフィルモアの凄いLPレコードに関する記事が出ていたので、アップしようと思っていたらもう11月号が発売されていた(^^;;
私が初めてオールマンを聞いたのは過去にも書いたが、このフィルモアは大学時代に先輩がテープにダビングして聞いたのが初で、デュエイン亡き後のオールマンブラザーズ・バンドしか知らない私にはこのパワーに圧倒されて、レコードに合わせて下手なブルースギターを弾いて悦に入っていた19歳を思い出す。まずもって1曲目の「ステイツボロ・ブルース」のスライドギターの微妙なフレーズの切り方、そのフレーズに口があんぐり、KOされた人は数多いと思う。よく語られていることだが改めて効いても24歳かこいつ!と思うよね。スタジオアルバムでは自分たちの表現が表れにくいと、3枚目にしてライブアルバム、しかも全7曲で5曲が新曲と言うライブバンドの真骨頂を表し示した超重量アルバムである。デュエインとディッキー・ベッツのダブルギターではヘッドが重すぎてツインドラムとベリー・オークレイのベースが強力な屋台骨で支えている、これが見事に噛み合っている、音の重さでは最強のライブアルバムではないだろうか。片やもう一人のリードG、D・ベッツ作の「エリザベス・リードの追憶」なんて言うラテンブルースな異色なギターもゾクっとしてしまう。長尺曲はサイド2の「You Don't Love Me」とサイド4の「Whipping Post」で、ほぼインプロが占めているが、どちらも一度エレキギターを、リードギターを弾いた事のあるものなら分かるソロフレーズのこれほどの陶酔感は他では味わえない。お互いがソロを取るときのリズムギターのグルーヴがまた素晴らしい。この若さでこの域に達するこいつらは天才か!?私は一番熱くなるのは「アトランタの暑い日~Hot'Lanta」で、あのキメのリフの掛け合いの中にギター、オルガン、ドラムのスピーディーなインプロビゼーションの応酬が何度聞いても格好ええしか出てこない。ああ~ギターが弾きたくなる。
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オリジナル盤についての徹底的な研究の特集である。この方のHPは何度か訪れたことはあったが、とにかく買い集めてその違いをまとめた凄いサイトだった。この度レココレに見やすくまとめてくれたので早速自分の盤はどの時期のどこでのプレスか確かめてみた。気になる方はバックナンバー取り寄せて見てみてください。

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裏ジャケローディーのフォト。ベリー厳ついヤンキー達だ。この重厚感が70年代のアメリカンなのだろう。オリジナルには「CARPRICORN」のロゴ表示がある。
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内側はコーティングされていないキャンバス地のざらっとした質感。アルバムジャケとフォトグラフィーはジム・マーシャル。プロデューサーは名匠トム・ダウドで、「デレク&ザ・ドミノス」にデュエインを引き合わせたのもトム・ダウドが仲介している。ただデュエインはこのアルバムの7か月後バイク事故でこの世を去る。実に太く短い人生だ。
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カンパニースリーブが付く。アトランタレコードの有名どころ、しかもカラー刷りの豪華版。
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レココレの記事から行くと、この下のあたりの表記がプレス時期、場所を表すものとなる。私の所有盤は割と初期プレスの様だが、マトに関してはこちらの記事に出ていないDD-Reというマトリックスもあった。この辺も興味ある方はレココレ取り寄せて読んでみてください。面白いです
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Side One ST-CAP-712223DD AT/GP Side Four ST-CAP-712224DD-Re AT/GP
Side Two  ST-CAP-712225DD AT/GP Side Three ST-CAP-712226EE AT/GP
カプリコーン ピンクレーベルがオリジナル。ブロードウェイ表記。
サイド1の裏面がサイド4、サイド2の裏面がサイド3があてられている。なんでもこれはミスプレスではなくて、わざわざプレイヤー2台で連続再生が可能という配慮らしいが、プレイヤー2台持っていないと曲順って言うのは全く無視と言う事になる。ややこしい。
このミックス自体が非常にライブ感満載な雰囲気を出しているので、楽器も近いうえに小さいホールのドライブ感が凄い音質だ。特にベースがブイブイ来ててあのギターにも負けないくらの大迫力である。リマスターCDは聞いていないので分からないが、絶妙なバランスなのでリミックスは難しい作業だろうなぁと推測する。



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category: The Allman Brothers Band

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オールマン・ブラザーズ・バンド / Brothers and Sisters 今週の一枚  

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前回まで割と一人のアーティストを追っかけてしつこく更新して来ましたが、追えば追うほどアクセス数が減って行くので(爆)今回より何の脈略もなく今週の一枚として更新して行きたいと思いますのでどうぞ宜しく!アルバムの順番も何も関係なく、順番も前後して行くかと思います。
なので突然オールマン・ブラザーズ・バンドの「Brothers And Sisters」。デュアンとグレッグのオールマン兄弟が率いたバンドで、前作「Eat A Peach」製作中デュアンがバイク事故死、セカンドギターだったディッキー・ベッツが中心となりこのアルバムを仕上げている。このアルバム中にもベースのオリジナルメンバーのベリー・オークリーもバイク事故死、彼も製作途中で2曲しか参加していない事になる。まぁこの辺書かなくてもロック史においては有名な話だけど、「At Fillmore East」までの超ブルース、1曲20分越えのインプロ祭りのサウンドが一転ベッツ色を押し出したカントリー色が濃いアルバムとなっている。
私が中学生の頃、家の裏通りにあった、ちょっとイカレたアメリカンなバー形式の料理屋さんが毎日のようにこのアルバムのインスト曲「ジェシカ」を店頭スピーカーにて掛けていて、毎日のように聞かされていたのがこのバンドを知るきっかけとなった。でも誰でも一度は聞いている様な有名で良い曲だよね。秋晴れのまだ空気が澄んでいる時間帯に掛けると心地よいね。

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とにかくジャケが素晴らしい!表の男の子ががドラムのブッチ・トラックスの子で、裏の子の可愛い子がベースのベリー・オークリーの子(間違ってたらスミマセン!)だったはず。何でもないこの一枚の表情が素晴らしいし、とても良いジャケットだと思う。グレッグ・オールマンとディッキー(リチャード)・ベッツが曲を書いているが、前作からもその兆候は表れているが、どちらかというとリチャード・ベッツ寄りのサウンドに転嫁している。グレッグはやはりサザンロックと言われるちょっと泥臭いウエットしたブルーズ調のボーカルで、ここではベッツのスライドが似合う1曲目の「Wasted Word」が代表例だ。リチャード・ベッツは本当にカントリーソングで大ヒットした「Ramblin' Man」が代表例。カリッと乾いたカントリーフレーズが心地よいし、新加入のチャック・りーヴェルのピアノがR・ベッツの曲にフィットして存在感を表している。ただ私はアメリカンでないのでグレッグの曲の方が肌に合う。ただ記録としては米ではカントリー曲の方が売れる。やはり取りあげるべきはベッツが作った7分あるインスト曲「ジェシカ」で、アコウスティックギターからのワクワクするようなイントロから、カリッと突きぬけた一度耳にすれば抜けないギターフレーズが何とも言えない名曲。これ毎日聞いてたら頭から離れないでしょ。ラストの「Pony Boy」ではグレッグ不参加のスワンプ系ドブロのスライドプレイが効いたそれらしい曲で終わっている。ディッキー・ベッツはデュアン亡きあとギターを補充せずピアニストの補強にて自らのサウンドを実行しているし、それが功を奏して全米1位に輝いたアルバムなので正しかったのだろう。フィルモア・イースト以前のブルース香るスワンプロックもオールマン・ブラザーズ・バンドなら、このアルバムからのカリッと乾いたサザンロックもオールマン・ブラザーズ・バンド。ジャケを含めても名盤に間違いない。
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メンバー、スタッフのオフショット。
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曲目、演奏メンバーの振り分け表記のインサート付き。でも曲順はバラバラ。A-4の「Jelly Jelly」が「Early Morning Bluse」に...

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この盤はUKオリジナル初盤でK47507A-1 B-1 Capricorn Records
米盤は未聴。オーディオ雑誌に出ていたこのUK盤の音質の方が良いという情報を得て購入(笑)レイナード・スキナードなんかもそうなんだけど、サザンロックの代表格のギター・サウンドは嫌味無くキーンと突き抜けた音が心地よい。オークションでも割と安く出ているので、一度聞かれる事を推奨する。
 
注意!!音出ます




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