Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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ピンク・フロイド/ The Wall   

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Pink Floyd / The Wall 1979年
1977年のツアー、モントリオール・オリンピックプールでのライブで、ロジャー・ウォーターズは観客との間に壁を感じたと言う。客が求めているものと自分が思う音楽との間の壁だと言いそれがこの一大コンセプトに繋がっている。D・ギルモアも有名になればなるほど、大きくなればなるほど壁は大きくなっていくのを感じる、とインタビューで言っているのを読んだことがある。正直そのコンセプトは分かるが日本人で、しかも当時中学生の私には、この2枚組を初めて聞いた時には何を言いたいのかは全くチンプンカンプンだった覚えがある。ただ丁度深夜ラジオを聞き始めた年頃の私は、連夜結構なヘビロテでラジオソースに乗っかる「Another Brick In The Wall Part2」の一度聞けば鼻歌になっちゃうシングルヒットに夢中になって聞いた覚えがある。ギルモアとの共作は3曲程度で、あとはロジャー・ウォーターズとプロデューサーのボブ・エズリンが作成している。この手のコンセプトアルバムにしては意外にすんなり聞けてしまうのは重軽の対比がうまく、かなりドラマテックに音作りがなされている所だろう。この辺はボブ・エズリンの手腕ではないだろうか。いきなり「In The Flesh?」の重厚なギターサウンドに掴まれた人は多いのではないか。まさにミュージカルのオープニングでこのイメージとアナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールのイメージでストーリーが進んでいく感じ、この辺の対比が上手く嵌っていると 思う。当時アナザー・ブリック・イン~P2のギターソロを羨ましく聞いた。こんな音が出せるギター・リストはD・ギルモアしかいないなと自覚したものだった。このアルバム全てにおいてギターサウンド・メイキングは素晴らしく、特に彼の代表作でもある「Comfortabry Numb」での終盤のギターソロは何度聞いても引き付けられるしあの表現力は真似できない上手さがある。ロジャー・ウォーターズがシド・バレットとの関係を「炎」のクレージー・ダイアモンドでその思いを乗り越えたという一節がこの曲にはあるが、基本的にやはりシドをリスペクトしたり距離を置いたりとその思想にはシド・バレットの影がずっとあったのだろうね。何かこのアルバムで壁を壊すことで全て吹っ切った思いも込められているのではないかなぁ、なんて思う。(なんてね)基本的にはロジャー・ウォーターズの作る曲は暗い背景を背負った陰鬱なものが多いがアコウステックなものが多いのが特徴だと思う。ここでも「Mother」や「Hey You」など。 このコンセプトは、ボブ・ゲルドフ主演によって映像化されており(監督はあの鬼才アラン・パーカーだが私には分かり難かった(><))、1990年にはベルリンの壁崩壊時期にもロジャー・ウォーターズが壮大な舞台セットを使いその全てを再現している。

因みに画像のタイトル文字のステッカーは取り外し可能のセルロイド製のものが付属。表ジャケには一切の文字が印刷されていないのでこのステッカーが代わりとなる。


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イラストはGerald Scarfeで彼の代表作となっている。実にファンタジックなイラストでより一層このアルバムのイメージを膨らませる効果に一役買っている。ステージでもオブジェが活躍している。昔からこの絵を見ると不思議の国のアリスの世界を連想してしまう。あの絵本のイラストもこんな幻想的な絵だった気がする。


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初期ジャケットのゲートホールド内にニック・メイソン、リック・ライトのクレジットが表記されていないのが初期ジャケとなる。後発ジャケはここにメンバーのクレジット、Produced by david gilmour~の所が違う。

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角丸のインナーバッグが初期。

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garrad and lofthouse製。右端にあるSHDW411 OC-15863410 SHSP4111の表記が初期マトのものとは違う。初期のものはSHDW411➀のみの表記なのでこれはセカンドプレスの部類かもしれない。もう一枚のものは初期プレスのものと同じだった

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SHSP 4111 A-3U TML-M刻印あり

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SHSP 4111 B-2U TML-M刻印あり

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SHSP 4112 A-3U 

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SHSP 4112 B-2U TML-M刻印あり

画像のものは3U2U3U2Uのもので、2U2U1U2Uや1U1U2U1Uのものがあると聞いたのでセカンドプレスの部類みたい。レーベルのイラストも各面違うので結構視覚的に楽しめる。私はこのアルバムはリアルタイムだが2枚組で手が出ずずっとテープに落としたものを聞いていたし、CD類も買わずにこのオリジナル盤が初のLPとなったので、音質の違い的な事はよく分からない。ただ冒頭のSEからあのギターリフの重厚感は迫力満点で、今日も大音量で聞いたら素晴らしい音質だと思う。巧妙に使われているSEのリアルな雰囲気や、繊細なアコウステックの音まで多角サウンドの宝庫なのでオリジナル盤で楽しみたい。




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永遠のピンク・フロイド  

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ピンク・フロイド関連のアルバムとしてはD・ギルモアが「オン・アン・アイランド」をソロとして発表して以来らしいが、それ以降にもウォーターズとも共演したりしているので活動的にはストップしていた感じはしない。前作「対」の続編と呼べるものらしい..と言うのはkotaroは対を聞いていないので(^^;元々、対はセッション形式で楽曲を制作していたみたいで、2枚組にもする案もあったらしく、インスゥトゥルメンタルのサイドを作る予定だったとか..なぜにこのアルバムが作られたのはリック・ライトへのトリビュートであり、1993年に録りためられていた音源(当時のプロデューサーはボブ・エズリン)を一枚のアルバムに仕立て上げる事がリック・ライトへの感謝であり、D・ギルモアもそれでフロイドを終わらせたかったのではないだろうか?これがラストアルバムだと語っている。
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内容はリチャード・ライトが残した当時のセッション音源に、D・ギルモアがギターを入れ直したと言う所。アンビエントな、まさにジャケットのアートワークの世界を再現したような幻想的なインスゥトゥルメンタル(ほぼ、90%)だ。P・フロイドの音楽を紐解いたらこれなんだ、とギルモアは語っているが、R・ウォーターズ在籍時の壮大なコンセプトからイメージすると痛い目に合うし、それはD・ギルモアの音楽感が反映されたものだと思う。リック・ライトのキーボードは、プログレミュージシャンが持つイメージの派手なプレイこそ皆無だが、その繊細な音こそが持ち味で、一つのコードを鳴らすだけでもリック・ライトだと分かってしまうほどの存在感があると思う。風貌からも言えるが哲学的な音って感じがする。まさにP・フロイドから居なくなることは終焉に違いない。でも残念だなぁ。来日公演も見られなかった、もう見られないのか。
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私はスタンダード版を購入したが、ジャケットは直輸入のハード・カバー・バウンド・ブック(CDは日本プレス)で、正直いって作りは甘い。思い切り広げると背が裂けそうなほど作りが弱い。開けるとまさかのCD(ちゃんとビニールの保護袋に入った)が落下(注意!)???と思ったらジャケにCDを入れるスペースが無い。最後のページに↑画像の様な突起物が。どうやら裸のCD盤をこの突起物にはめ込んでおくらしい。日本では必ずビニールに入れるのでこの突起物は無用の産物になってしまった。(--
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アルバムのアートワークはエジプト人の18歳のクリエーター、アハメッド・エマッド・エルディのグラフィックを、ストーム・トーガソン亡き後オーブリー・(ポー)・パウエルとヒプノシスがジャケットを担当。エンドレス・リバー(原題)を地で行くジャケだが、過去のヒプノシス作品から行くと大仰しさに欠ける気が正直する。因みにこの18歳のAhmed Emad Eldinの作品はこちらで見られます。



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アニマルズ /Pink Floyd ~もうすぐ20年ぶりの新譜「永遠」の発売!  

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ピンク・フロイドの20年ぶりの新譜が出ますね。「対」からの「永遠」だそうです。→Sony Musicの公式サイト
リック・ライト亡き後、ギルモアとメイソンの2人で最終章と呼べる作品で、1993~4年頃の音源が元となっているらしい。リック・ライトの生前の演奏も収録されているらしいです。11月19日発売予定。 ニック・メイソンはギルモアやウォータズが「アニマルズ」のリミックスもやりたいとか(まだ取り掛かっていない)、映像を整理しているとかインタビューで語っているので、この新譜の後にはそういうアーカイブスが多く出てきそうですな。私は通常盤を購入予定。
上画像は1977年発売の「Animals」。このアルバムはよく聞きましたね。まさにリアルタイムなのはその2年後の79年のウォールなのですが、このアルバムは高校生の頃に相当聞きましたよ。ジャケットについては語りつくされている位有名なバターシー発電所で、本当に豚の風船を飛ばしたけど逃げて行って農場に落下、農場経営者がオタクらの豚がうちの牛を怖がらせている、と電話してきた(笑)有名な話ですが一応書いておきます。ストーム・トーガソンは生前のインタビューで、「どこかで何か悪い事(ハプニング)でも起きないとフロイドなんてやってられないよ」と語って、このアルバムの制作は楽しかったと語ってますね。豚を飛ばす前に撮影したこの一枚の雲の様子がとても素晴らしかったので飛んで行った豚は後で合成で入れるしかなかったようですね。一度雑誌でこのジャケになる前にヒプノシスが提案したラフなジャケ絵コンテを見たことがあるが、絶対こちらの方が良いかったし、確かに素晴らしいジャケだと思う。そういえばロンドン・オリンピックの開会式の映像にも出てきましたね。

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やはり英国の階級社会への皮肉として犬、豚、羊とアニマルに置き換えてのコンセプトなのでしょうか?まぁその辺のフロイド的な哲学や思想は凡人の私には全く分かりませんので、演奏の格好良さとかその辺の低レベルでの書き込みとなります。前作の「炎~あなたがここにいてほしい」ですでに「You've Gotta Be Crazy」がドッグ、「Raving and drooling」が「シープ」となる原型となる曲が出来あがっていたので、サウンド的にもなんとなく繋がる節も感じられる。動物ってイメージ的に癒しの反面、残酷でハードな面も持ち合わせているのでこのアルバムの3曲も非常にアグレッシブに出来あがっている。その尖った感じはこのアルバムが一番かも。とにかくギルモアのギター・サウンド、フレーズ、アレンジが素晴らしく、17分を超えるドッグでのあのギルモア的なソロに魅了されるし、結構トリッキーなプレイも見せている。バックで流れるリック・ライトのシンセも相変わらず綺麗で、その物悲しい雰囲気を助長させているし流石だ。当時一番好きだったのは「ピッグ」であのギターのリフレインが脳裏に焼き付いていたのを思い出すし、最初のキーボードのフレーズにもぴったり合っていて実に良い曲だと思う。どことなくドッグにも繋がる印象もあり、ここまで通して聴くとかなり強烈なサウンドだった。一番毛色の違う「シープ」で、イントロのエレピからのハードサウンドで、終盤またもギルモアのギターアレンジがインパクトあって長尺3曲のアルバムだけどすんなり聞ける。ドッグの途中の冥想のアレンジは疲れるが。その頭とお尻をアコウステックな小曲「翼をもった豚」で挟み込んでいるところが、べタなくらい起承転結がなされていて気持が良い。どうしてもライブ盤が聞きたくて当時まだ動画サイトなど未知の産物だったころアナログのブートを購入して聞いたことがあったけど、曲順どおりじゃなくてシープがオープニングに演奏されていた。その後翼をもった豚でドッグ、ピッグと演奏されていて実に衝撃的だった。
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不時着した風船豚や荒れた発電所の画像などヒプノシスのオーブリー・パウエル他が撮影。原子心母は2人でやったが、アニマルズは30人以上のスタッフを要したとインタビューで言っていた。スリーブデザインはロジャー・ウォーターズで、アルバム・ジャケットに仕立て上げたのはストーム・トーガソンとオーブリー・パウエル。クレジットはヒプノシスではない。
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ワイドスパイン。かなり背広で作られている。
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黒のインナーバッグ(歌詞付)が付く。
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SHVL 815 A-2U B-2U
結構オークションや業者のサイトを見ているが、これより若いマトを見たことがないのでこれが多分ファーストプレスではないだろうか?ウォーターズもギルモアもこのアルバムの音質はあまり良くないのでリマスタリングしたいと2人とも言っていた、とニック・メイソンが言っているので早く作業に取り掛かって自身によるリマスターを聞いてみたい。十分迫力なサウンドには仕上がっていると思うが、綺麗に掃除すればもっとクリアーな音になるのかも。

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「おせっかい」はするものじゃない  

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私はプログレの中でもフロイドを聞いたのはクリムゾンやイエス、ジェネシスの後で、割と遅かった。その中でも最初に聞いたのがこの「meddle/おせっかい」です。高校生の頃、このジャケが一体何なのか知りませんでした。ずっと馬か何かだと思っていたし、ジャケを広げて遠目から見る事もしなかったし..その実態を知った時はまさに「寝耳に水」だった(ちょっと違うか..)カバーデザインはヒプノシスとなっているが、ジャケ表記ではスリーブデザインはピンク・フロイド、インナーフォトがヒプノシスとなっているがコラボデザインと言う事なのか?この耳のフォトも違う人が撮影しているし。ずっとヒプノシスだと思っていたので詳しくは分かりません。
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これはUKファーストプレスのもので、耳の画像に綺麗な波紋です。まぁとにかくブッチャーは置いとくとして、ハード、アコウステック、長尺プログレッシブと「原子心母」からみると遥かに分かり易くステップアップしたものに違いないですね。ニックだったかリックだったか「原子~」はやっつけ仕事だったと昔読んだインタビュー生地に出てた様に、「エコーズ」ではライブでも23分演奏できるように納得の行く出来だったようだ。現に結構長い事ライブで演奏してたし、ブートなんかでも残っているし。
Return Of The Sons Of Nothingとは多くのパートの繋ぎ合せの事だろうと思うし、その中の雰囲気でもかなりSFチックな仕上がりになっているし、ポンペイのフィルムを見てもそんな感じだし、2001年宇宙の旅的なエンディングが壮大なんだこれが。とにかく23分を感じさせない曲ですね。ガキの頃はどうしても馴染めなかった「A Pillow of Winds」や「Fearless」も今聞くと実に力の抜けた牧歌的なサウンドで、前曲で「いつの日かお前を細切れに~」なんて歌ったハードな後の対比が素晴らしいし、R・ウォーターズのボーカルが良いですね。音作りのコンセプトが固まったアルバムなので、「狂気」への布石となったアルバムには違いないですね。

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内側はヒプノシス撮影の4人のショット。ニックの下に曲目やスタッフリストが打たれているが、これがまた一切読みやすくするための空白が設けられていないタイプで打ち続けた感のリストが。面白いですねぇ。リックの下にはEMIのブロックとグラモフォン表記のハーベストマークが。これは4人並んで撮られている様な感じだが細部を見ると別々に撮影したものを並べてあるようだ。ニック・メイソンだけ腕が出ていない。
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UKファーストのジャケはテクスチャージャケで、細かいザラメの表面で加工されています。これは内側も同じ。
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お馴染ハーベストレーベルのカンパニースリーブ付き。
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SHVL 795 A-1U B-1U グラモフォンリム。 高校生の頃に買ったのは日本盤で、銀色の帯が付いていたものだったと思う。おせっかいはずーーとLPで聞いて来たためCDでは一度も聞いておらず(リマスター発売時も買わなかった)音質は知らないけど、このUK盤は非常に良い音です。「吹けよ風~」から低音ずっしりでずんごく立体的な音が鳴ってます。「エコーズ」の前半パートは音量上げて聞くとなかなかの迫力ですよ。このマト1プレスはハッキリ言って現在非常に値が上がっているので(狂気ほどではないが)手に入れ難いですがチャンスがあれば聞いてみて下さい。
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これは先日購入したUSオリジナル盤です。

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UK盤と比較してもこれだけ違いますね。US盤はこのジャケのコンセプトが全く通じていない様な感じですね。まるで水たまりに雨が落ちている様な...この辺どうなんでしょうね?理解していないのか。色合いは非常に綺麗なんですが..
ジャケ表面もつるっとした感じ。もう手元にないので日本盤は覚えが無いのですが、もっとUKに近かったような気がしますね。
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US盤は上部にタイトルが表記されている。ここに文字を入れる所がコンセプト無視なのである。
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裏には曲目リストが...

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内側のシ写真もボケーとした印象のフォト。リストなどは右端上に表記。
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Masterd by capitolの刻印あり。キャピトル音源。

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本当はこんな歌~Pink Floyd 「Wish You Were Here」  

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 「本当はこんな歌」 町山智浩氏著
町山智浩さんの本は読みたいと思っていて、先日NHKラジオに出演していたのでアマゾンでポチっとな。今回皆様のおかげでポチっとさせて頂きました。今後とも宜しくお願い致します。(?謎)映画評論家でコラムニストの肩書きですが学生時代にお金が無いので友人たちから借りたレコードをテープにダビングして、その歌詞カードをノートに書き写していたそうです。実はそこまでは私もそうでしたし、聞いていた洋楽もほぼ同じ。ただそこからが違う。レノンの「Happy X'mas」の歌詞表記を見て違うと感じた、そこから疑問を抱いたそうです。そこが私との違い(笑)「ハッピークリスマス ヨーコ」「〃 ジョン」との表記だけど実は「キョーコ」「ジュール」なんですよね。前配偶者との子供の名前を囁いているのですが完全なる聞き間違い表記違いのようです。なんで自分にハッピークリスマスと呼びかけてるのだろう?と疑問に思った人は多いでしょうね~タイトル自体も翻訳間違いがあるのですがそれは購入して読んで下さい。他にもドノヴァン、ストーンズ、エアロスミス、ニールヤング、フー、ポリス、レディオヘッド、スプリングスティーン、リンキンパーク、F・マック、フィル・コリンズ、O・オズボーン、パールジャム他1965-2010までのアーティスト40ほどのアーティストの思惑との食い違いや、この歌は本当はこういう事を歌っているのだとその曲の本質が記載されてます(元々はアスキーの連載をまとめたもの)小売価格1000円なので安いです。見てるとはぁ~へぇ~なるほど!と思う所多くて、如何に英語を理解していない自分に恥ずるのだが、それ以上の向上心は全くありませんです、ハイ。でも聞くモチベーションが180度変わるので見て損はないですよ。
でこれ繋がりで今まで取りあげてなかったP・フロイドを。

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1975年の邦題「炎~あなたがここにいてほしい」です。この本ではこの中から「狂ったダイアモンド」ではなく、「ようこそマシーンへ」と「葉巻はいかが」の2曲。この2曲はこのアルバムアートと密接な関係があるということ。写真はワーナーブラザーズの撮影所で、片やレコード会社の重役、一方はフロイドのメンバーだそうで、前作「狂気」の驚異的な売り上げからレコード会社からそれ以上に儲けさせてくれと言う相当なプレッシャーを受けていて、この2曲ではその事を皮肉って歌われています。ようこそマシーンのマシーンとは資本主義自体を意味していて、社会から反してロックの道に進んだものの、結局は資本主義にとらわれてしまう現実を大いに皮肉っています。社会に反したいのなら、豪勢な生活を望むのなら「マシーンへようこそ」と歌われているそうです。これは次のB 面1曲目の「葉巻はいかが」に続いていて、このタイトル自体が成功した勝ち組へ送られる勝者の証で、レコード会社の重役の世辞話が羅列されているが、最後にどちらがピンクだい?(その重役はピンクとフロイドの2人組だと思っている)と皮肉にも笑えるオチとなっていたり、私達がチームを組めばメガヒット間違いなしで、そのゲームの名前は「濡れ手に粟のぼろ儲け」だ、と締めている。こういう解釈を理解した上で聞くと実に面白いし、コンセプトの一端を掴めた様でスッキリする。このシニカルなR・ウォーターズの歌詞にはリック・ライトのリリカルなシンセがその嘲笑を押し殺しているし、その分カリッと乾いたギルモアのカッティングがリアリティーを持っていて本当に面白いサウンドですよね。まぁ哲学的には全く語られる能力は私には持ち合わせていませんが..(保険、笑)
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本来は黒のシュリンクに覆われているので、それが外れたものはかなり痛みを持ってしまう。なのでこのアルバムのオリジナル盤は状態に応じて値段が上下する。私のものはポストカードも紛失、シュリンクなし、マトも進んでいたので安かった。
こういう希少性をもたらすジャケット作りをする所が何とも。まぁヒプノシスとしてもコンセプトを持っているグループにはそれなりのアイデアを出して来ますよね。憎いね。
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インサート表裏。この色合いに何か意味があるのを読んだけど忘れました。
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SHVL814 A-4 B-9
結構マトは進んでいますが、リック・ライトのシンセは流麗に響いてます。ギルモアのギターは凄いね、確立してますよね。「葉巻はいかが」ではウォーターズが声域が合わない事からロイ・ハーパーにリードを任せてます。





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