Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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Hot Rats / Frank Zappa ~放っときな、あんたにゃホットで埒あかん  

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私はザッパフリークではありませんが、これだけは押さえておこうというアルバムはどのアーティストでもありますよね。ザッパで言えばやはりこれでしょうね。数多くのアルバムを聞かれている諸氏にはまぁ色んな意見もあるでしょうが、最大の理由はハッキリ言って聞き易いです。ここはほんの数枚しか耳通ししていないアーティストなので総合的に判断しても「Hot Rats」が一番好きですね。アルバムのアートワーク一つとっても必ずや登場するこのジャケットも聞きたい衝動にかられる要因の一つであります。

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素晴らしいジャズロックの名作名演でございます。まさにインプロヴィゼーションの音の交差!ザッパって難しいのだろうな?と思っている人からするとなんて取っ付き易いんだと諸手を挙げて喜べる一枚ですね。掴みはOK的な頭の「Peaches En Regalia」からキャッチーに出来上がっていますからすぐに引き込まれます。4分弱の曲だけど結構複雑なリフとユニゾンで進行して行きますが、素晴らしく考えられている曲なんですよねぇ~このチープな感じもたまらん。次の「Willie The Pimp」のみキャプテン・ビーフハートのボーカルが入っていて(他は全てインスト曲)、これもまた強烈な曲でE・ヴィオリンのリフからビーフハートのボーカルの絡み、中盤からはザッパの黙って俺のギターを聞きやがれ状態でたっぷり堪能出来ます。F・zappaのソロギターって印象とは裏腹に、ジャズなスケールじゃなくて、オーソドックスなロックギターフレーズなものが多く、所々に決めのメロディックな泣きのフレーズなんかも入れてくるので割と聞き易いものが多いですよね。サイケデリックな曲もこんなギタースタイルが上手く中和している曲もあり好きです。それと全般に言えるのはアレンジが上手く、結構細部にも拘っています。その代表曲がA面3曲目の「Son Of Mr.Green Genes」で、最初から終わりまである一定のフレーズが決まっているのに、その区分された小節の中で微妙にフレーズや楽器を取り替え、終始同じテンポで突き進むこの凄さ!しかも派手なエンディングで感動すら覚えます。A面でパワー全開にしてしまった分B面の印象は少し薄れますが、B面のメインは「The Gumbo Variations」のイアン・アンダーウッドのサックスからシュガー・C ・ハリスのソロでしょうね。次曲の「It Must Be A Camel」でもジャン-リュック・ポンティが参加していますが、ザッパはハリス以外の個性を持つミュージシャンを取り入れる事でアルバムの広がりを求めたものでここでは相当地味であります。他にもジャズ系ドラマーを3人各曲に配置しているし、そう言う姿勢のアルバム作りが名盤を生むのですねぇ~納得
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そう言えばお亡くなりになるまでこの雰囲気と顔は変わりませんでしたね、先生。
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英盤です。このアルバムは母国アメリカよりも英国の方が評価が高かったので英盤の方が音質が良く聞こえるという都市伝説も。まぁカンタベリーな国だからこういうアルバムの理解力も米人よりも高いのかも。古物商では英盤の方が圧倒的によく見かける。それだけ売れたと言う事か..
この盤は3色のスチームボートレーベルではなくて、Kから始まる型盤の2ndレーベル。70年にかけてキニーレコードからの配給が始まりこのナンバーになるのだが、この盤は丁度移行期で枝番がリプリーズのRSLP6356-A1 B1とK-44078-A1B1と2つのマトが刻印されている。これは他のレコードでも刻印されているのを持っているので。
まぁタイミングなんだろうけど、こういう歴史を感じさせる所がレコードの魅力ですね~僅かな事なんだけど。

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2008年に発売された紙ジャケシリーズ。「あまりにホットな演奏。不用意で聴けば耳が大火傷する。やわな人は触らぬ噛みなさい」という副題。ザッパじゃないと納得できないサブタイトル。
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1993年の承認マスターを使用。米盤のインサートのミニチュア付属。
CDを持つ理由は、CD化された時の編集でLP時には入りきらず切り落とされたパートが組み込まれている。「The Gumbo Variations」は4分も追加されている。オープニングのカウント前のミキサーとのやり取りまで含まれている。他LPとの違いもあるようだが細かい所は分かりません、何せ複雑な曲多いので。解説で読んだけどLPは確かにザッパのギターに焦点が絞られているみたいだけど、CDはイアンのパートにもかなり当てられていて、このCDも音質は素晴らしいです。両方持っていた方が良いかも。まだそぎ落とされた所も多々あるようなので完全版なんてのもこれから出てくるかも..


注意!!音出ます↓ 



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ア、いかん風呂むせて脳わやや  

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GWは結局殆ど何にもせずぼーっと。友人と飲み会、レコード屋巡り、外食、DVD観賞..自分で言うのもなんだけど、普段かなり忙しくぼーっとする時間がないのでその反動だろう、と言い訳してぼーっとしてます。
tsutayaで旧作準新作5枚で500円のセールしてたので合わせて10枚借りて観賞。連ドラの「あまちゃん」で数十年ぶりに嵌った小泉今日子が出てる「贖罪」(前、中、後編で3枚)これはかなり面白かった。かなりストーリーが練られているので前篇見たら残りは必ず見たくなりますね。WOWOWの企画ドラマで、「湊かなえ」の原作だけど、湊かなえは読んだ事がなかったので是非今度読んでみよう。で、このブログ向きと言えばこれ↓
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 「Rock Of Ages」100%アメリカーナな映画で、全編全く頭を使わなくても見られる実にアメリカンなムーヴィー。元々はミュージカルの映画化なので劇中もミュージカル続出です。前もって心して見ないといきなり「シスタークリスチャン/ナイトレンジャー」でミュージカル始まっちゃってテンションど下がり→停止ボタンなんて事になります。楽しむべき所は80年代のバブルロックがガンガン掛かります。でもボーカルは各出演者の生声で歌われている本格ミュージカル仕立てです。フォリナー、REOスピードワゴン、パット・べネター、ジャーニー、ジョーン・ジェット他多数の楽曲で、アレック・ボールドウィンやキャサリーン・Z・ジョーンズら有名俳優陣がダンスをかなり本格的にやってますね。まぁトム・クルーズが出てないと見ないかなぁ~
調べてみるとやっぱりトム・クルーズはアクセル・ローズをモデルとした役作りで、やはりオーラがあると言うか面白いですね。まぁトムが出てくるまでじっと耐えましょう。まぁ如何にもアメリカ人の作るミュージカルで、映画ですが純粋に楽しむことだけを目的としたストーリーや演出は、誰もが持つ人間の本質をくすぐるので見て損はないでしょう。とにかく割り切って!見ましょう!

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ちょっと脳が軟化した所でど強烈なアメリカンハードギターリスト「Ted Nugent / Weekend Warriors」。このジャケットは一度は目にした事があるのではないでしょうか?とにかくストレートなロックンロールギターで、それもそのはずフルアコ&ツインリバーブ直結、エフェクター無しと言うスタイルなら気持ちが良いもんだ。もう内容も一切凝った構成もなく、純粋にR&Rを楽しみたいと言うアメリカ人気質そのままのハードロックギターリストです。グランドファンク・レイルロードなんかも同じアメリカンな代表株ですが、方向性がぶれない事を言えばこちらの方が頑固一徹じゃないでしょうか。トミー・ショウやジャック・ブレイズなどと組んだダム・ヤンキースって言うのもありましたが、こちらもストレートなポップハードロックをやってましたね。正直陳腐なロックって感じで私はイマイチでしたが。まぁいずれにせよアメリカ人!!って感じのアルバムです。
ぃv
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ワイルドさは120%で、こうして見ると相当良い男ですよね~ この顔で上半身裸の白のパンツにサスペンダーで白のバンダナ巻いて弾きまくるスタイル。会場では興奮した客がピストルを天井に一発、客は逃げ惑う修羅場な会場で陶酔しきったテッドはそれでも弾きまくったと言う、これこそワイルドだろ、事件なんかも伝説ですね。ただ見た目とは裏腹にボランティア精神満載の人で、子供達にアウトドアを教える団体を持ったりする本当は真面目な人らしいです。ジャケのギター型のライフル?は本人が狩猟が趣味で、撃ち落とした獲物を調理して食べるのがオフの生きがいと言う所から来てるのではないでしょうか。
2枚組のライブ「Double Live Gonzo」なんかも大音量で聞くとスカッとしますので長いお休みの朗らかな日(笑)にはお薦め。
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子供を含めたオフショットも飾られていて子煩悩な一面も。こういう所もというか雰囲気もアメリカーナで良いですねぇ~
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このアルバムを購入したのは高校生の頃で、レコード屋さん(もう倒産しました)の軒先のワゴン市の激安輸入盤で買った記憶(確か..)があり、カナダ盤でした。多分300円とか500円位で買ったと思います。GFRもそうだけど、とにかく大音量で聞かないと意味がない。
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今回も長いです(笑)レコード屋巡りで31年ぶりに再会したフランク・ザッパの「たどり着くのが遅すぎて溺れる魔女を救えなかった船」です。これは高校2年の時に友人がぶっ飛ぶアルバムを持って来たぞ!とやってきて大笑いしたアルバム。当時の邦題がかなり話題になり、タイトルも現在では「たどり着くのが~」ですが、当時は「フランク・ザッパの○△□」と言うアルバムのジャケ絵見たまんまじゃねえか!と言うタイトルでした。何せ笑ったのが曲目の邦題。1曲目の「No Not Now」が「今は納豆はいらない」で、発音の聞こえたまんま、2曲目の「Valley Girl」が「エーッ、うっそお、ホントー?」はザッパの娘ムーン・ザッパが当時のギャル語みたいな事を言ってるのでこのタイトル。でもこのムーン・ザッパの調子が凄く楽しい。極めつけは3曲目の「I Come From Nowhere」が「ア、いかん風呂むせて脳わやや」これも聞こえたまま当てはめたものですが、素晴らしいですねこの変換。B面3曲目「Teen-age Prostitute」 が「娘17歳売春盛り」(爆)。もうここまで来ると慣れましたね。
とにかく友人3人と爆笑してましたね。この頃は耳が飢えてましたので、来るもの拒まず、話題になったものは何でも聞いてましたが、やはりフランク・ザッパと言うのは避けては通れぬアメリカ人の音楽を全てミックスさせた超アメリカ人で、絶えずアメリカと言う国に問題を投げかけ勝負を挑んでいたミュージシャンだったと思います。


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 「今は納豆はいらない」から変態度全開であるのに嫌気がささない魅力はやはり演奏能力の高さでしょう。とにかくzappaでミュージシャンは育つ、ここでもスティーヴ・ヴァイが頭角を現しているし、ジャンル不明の曲調が脳内にこびりつくのがザッパ節でしょうか。A面のラストなどは聞かせるギターで翻弄したりと奇想天外な音楽であります。B面はライブテイクを使用していますが、ここでもG&B、パーカとキーボードのユニゾンの技術の高さに思い知らされますね。高校時代は変な音楽だけどタイトルはおもろい、だけで止まっていた耳も歳を食えば多少は理解できる所も出てきますよね~ とにかく懐かしくて懐かしくて迷わず購入しましたよ。
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保護袋には歌詞カードと本人の署名コピーが入ったメッセージが書かれてます。
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バーキング・パンプキン・レコーズ FW-38066-A FW-38066-B
いずれにせよ、あまり聞き込み過ぎると脳がドロドロになってしまいますのでほどほどに..(笑)




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