Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

70年代王道ROCKのオリジナル盤の魅力にハマり、初心者マークですが収集中です。

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Fotheringay / フォザリンゲイ  

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エイジアのスティーブ・ハウが脱退したそうです...前ログの30周年BOXで感動した気持ちはどうなる!?
今回は以前サンディー・デニーの項で、ちょっと順番が逆になってしまったフォザリンゲイを。とにかく大好きなアルバムであります。

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フェアポート・コンヴェンションを脱退したサンディー・デニーが1970年に夫となるトレーバー・ルーカス等と結成したバンドだが、唯一のアルバムでもある。その後サンディー・デニー名義でソロアルバムを発表されている事から製作サイドの何かがあったと思える。ほぼメンバーも変わっていないので。タイトルのフォザリンゲイはイギリスのお城の名前で、フェアポートのセカンド「What we did on our holidays」の1曲目に、スコットランド女王メアリーのフォザリンゲイ城で幽閉、処刑された悲劇を歌った同タイトルが収録されている。(これも非常に良い曲だ)
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CDライナー(立川芳雄氏)によるとくそまじめにトラッドフォークを追及する事に辟易したサンディーが、自身の理想の音楽を追求する為にこのバンドを結成した経緯がある。彼女は決してトラッド一筋ではなく、ジョニ・ミッチェルのようなポップ性を持ったシンガーをも目指していた。とあるがここでも英国トラッドの深森に足を踏み込んだ曲が多く耳に止まるのである。特に4曲目の「ウィンター・ウインズ」がそれだ。演奏がどうの、メロディーがどうのと言う事も関係あるが、もう音楽自体が英国トラッドで聞いた瞬間でどぶっと深森に入り込む気持ちになる。ソロ作もそうなのだが「ナッシング・モア」「The Sea(海)」などもう2曲でサンディー・デニーの世界に浸れるこの感覚は癖になるのが彼女の魅力だと思う。何せ数日間はメロディーが脳裏から離れないので..勿論バンドなので夫トレーバー・ルーカスの曲もあり、彼らの曲は非常に明るくノリのあるものが多いが、対比もあってこちらもなかなか良い。やはりサンディー・デニーを聞くならフェアポート時代のアルバムもあるが、やはりこのフォザリンゲイからの数枚をお薦めします。
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写真はどうもフォザリンゲイ城跡で撮られたものらしい。メアリー女王はホールで処刑されているが、この場所なのだろうか?
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ILPS 9125 A//2 B//2 多分ファーストプレス。1があるのかは知りません。いわいる Pink i と言うやつです。
パームツリーピンクリムのものもあるがやはりこちらの方が初期プレスなので音の鮮度は違いますね。ナッシング・モアのピアノが聞こえる辺りのCDとは違う丸っこい音が逆に緊張感を増しますね。
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2009年に発売されたSHM-CDの紙ジャケット。2005年のリマスター音源を使用しているが非常に音が良い。かなりクリアーになっていて、CD特有のキリっと乾いた音がアナログ楽器の音をより一層澄んだ音にしている。LPとは違うがこれはこれで
良い音だと思う。
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LPにない魅力はこのボートラ。この道に入るきっかけっとなったデイブ・カズンズの曲「Two weeks Last Summer」のライブテイクやナッシング・モアやこのアルバムのラストを飾る「Banks Of The Nile」のなかなか緊張感のあるライブテイクも楽しめる。これはCD、LP両方あるとより一層深みに嵌る事が出来そう。
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日本が誇る紙ジャケの再現率。少し彩度と絵のきめ細やかさの精度が上げられている。大きさの違いもあるが、何か表情が違って見える。

「Nothing More」 この曲を聞くと何故か潜在意識の中でメラメラと力が湧いてくるような気がする。ハッピーとかやる気が漲るとかそういう感じではなく何か心の奥の方で暑くなる感じがする、不思議な曲だ。

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SANDY / サンディー・デニー  

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今回はソロ2作目の「Sandy」です。これはUK初盤ですが、このジャケット、ノンコーティングの表面がざら紙の様な非常に痛み易い紙質なのですが、これまた運良くほぼ痛みなしの完璧なレコードにめぐり合い、前オーナーさんに感謝感激なのであります。よくこれだけ綺麗に扱ってくれたと。1作目は非常にブリティッシュな深い森の奥の様なトラッドを展開してくれましたが、この2作目ではよりコンポーズに力を入れた、バラエティーに富んだ楽曲で、前作よりは非常に聞き易くなっております。
ただメロディーラインはやはり独特なもので「Sweet Rosemary(邦:いつか朝の光の降るなかで)」(A-2)や「It suits me well(邦:これでいいの)」(B-4)を聞けばSandy節は健在である。
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下が2009年に出たSHM-CD紙ジャケットですが、日本の紙ジャケット業界の意地を感じる出来栄えで、このザラッとした紙質も見事に再現している。ジャケ写はオリジナルは顔部分に紗がかかっているが、紙ジャケは少しコントラストを上げている。
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添付物はカラーブックレットと日本語ライナー、シリアルナンバー入りオリジナル盤のレーベルコピー(因みにNo.0414)、ボートラ5曲入りの2005年リマスターSHM-CD、ブルーのアイランドマーク入りのインナー..このリマスターはかなりメリハリくっきりとなかなか良い音がしているし、ボートラとして「Pass Of Arms」という短編映画に提供した曲(流石にこのアルバムのイメージには合わないが、ケルト風の非常に良い曲)や、Sweet Rosemaryのデモや、ヨーロッパ販促用にレコーディングされた「Listen,Listen」のフランス語バージョン、「ロング・タイム」のフェアポート・コンベンションとのライブバージョンなど5曲のボートラが付く。これで2,800円ならオリジナル盤いらねぇじゃん、と言いたい所ですがそれはそれ、これはこれ。やはりリチャード・トンプソンのナチュラル音のギターやマンドリン、他ペダルスティールの音が聞き比べるとCDはやはり硬い(気がする(笑))
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バックには少しだけリングウエアが見えるがこれ位は無いに等しい。1曲目の「It'll take a long time」から素晴らしい。この何とも言えないメジャーとマイナーの中間を行く様なコード進行、メロディーライン、澄んだ声、フラットな歌声。物悲しく響くギターとペダルスティール。2曲目の「Sweet Rosemary」も起伏に富んだメロディーとあのうねりを持った独特な歌い回しがなんとも印象的な、これも英国を代表する様なトラッドな曲だ。3曲目の「For nobody to hear(邦:笑顔を捨てないで)」は一転ホーンセクションが活かされたミドルテンポのライトな曲で、このアルバムの流れを決める重要な1曲ではないだろうか。4曲目は「Tomorrow is a long time」前作に続いてまたまたディランの曲で、自身でもディランは尊敬する一人としてカバー曲を入れているようだ。5曲目の「Quiet joys of brotherhood」はアカペラで、少し宗教的な香りもするが、牧歌的で目を瞑って聞くとサンディーのフラットな歌声とこぶしが気持ち良い曲。後半のヴァイオリンのソロが奇妙にもマッチしている。B面1曲目の「Listen,Listen」はシングルヒットを狙ったポピュラーな曲で、メロディーも覚え易く優しい歌だ。B-2「The Lady」このアルバム中一番好きな曲で、日本でも車か大型テレビのCMに使えばきっアーティステックな映像になると入れ込んでいる曲(笑)作詞も素晴らしく、まさに一人の女性を歌い上げたものだが、サンディー自身の事を歌っているのではないかと思う。サンディーはピアノで作る曲は非常に説得力のある曲が多く、深く重みのあるメロディーとストリングスが完璧な曲に仕上げている。B-4「It Suits me well」一人の孤独な流れ者を歌った曲。題材の如く淡々と歌い上げていく、スリリングで緊張感あるこれも素晴らしく病みつきになる。フォザリンゲイの流れを受けた前作の「海と私のねじれたキャンドル」を好む人も多いと思うが、曲を作る能力が冴え渡っているのはこのアルバムの方が優れていると思う。いずれにせよソロとして存在感を表した2枚だと思う。
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メルヘンの世界の様な花の絵と手書きの歌詞。このアルバムの雰囲気を伝えているようだ。濡れてしまうと滲んでしまいそうな手作り感がある。
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ファーストソロと同じくブルー地のアイランドマーク入りのインナー。やはりこれも両側日焼けしている。実に厄介な色合いだ。

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ILPS 9207 A-1U B-1Uのファーストプレス。ピンクリム。やはり脇を固めるのはフェア―ポート関係で、プロデュースも夫トレバー・ルーカス。 生楽器やペダルスティールの様なナチュラルな楽器音をより生で伝えるにはアナログ、と言う事はこういうアルバムでしか伝わらない気がする。ハードがハイエンドでないので聞く側の思い込みもあるだろうが、角が取れた音って聞き心地が違うし滑らかだ。結論としてはアナログLPとSHM-CD両方持つのがベター(笑)

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海と私のねじれたキャンドル / Sandy Denny  

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予告通りサンディー・デニーです。レコードの都合からこのタイトルからやります。フォザリンゲイ解散後、初のソロアルバム。これがまた運良くスレ一つないジャケットのUK初盤が手に入りまして、この英国情緒豊かなキーフによるジャケットの具合が見事ですね~ 開けると...

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こんな感じで、薄暗いランプの明かりが雰囲気を高めている店内で、コーヒー豆の占いをしているサンディーがなんとも絵になるジャケですが、数年後に事故に遭う事なんてこの占いには出ていなかったのか...
視覚にも聴覚にも実に「The 英国」と呼ぶが相応しい音楽性ですが、サポートしているメンバーがフェアポートからフォザリンゲイとまるで同じ事から、フォザリンゲイで掴んだ感触をそのままソロとして持ちこんだものだろう。もう1曲目のLate Novemberのイントロと歌いだしのメロディーを聞いただけで、このジャケットの中に飛び込んでしまう..これは31.5四方のレコードジャケットを眺めながら聞いて欲しい一枚ですね。ZEPのBlackmoutainsideの元曲となったバート・ヤッシュのBlackwatersideのオマージュがここでも取りあげられている。リチャード・トンプソンのアコーディオンがケルト風に実に雰囲気を出していてこれはこれで良い。ディランのDown in the Floodのカバーやライトなブルース曲などトラッドトラッドしていない英国フォークの情緒に、独特なメロディーラインの歌と、軽くうねるような歌い回しが、確実にサンディー・デニーのアルバムに仕立て上げられている。
次作の「Sandy」ではより一層彼女色を濃く出している。
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主人のトレーバー・ルーカスを始めフェアポート系メンバーのサポートしかりなのだが、このサンディーの独特な声質やメロディーは他に類を見ない代名詞なので惹かれる所は多い。虜になるとあのうねるこぶしぽい歌声が脳内に響くのだ。
良く考えればZEPのアルバムにゲスト出演したのはサンディーだけかもしれない(未確認) まぁ同じ美術学校の友人ピート・タウンゼントのTommyにもゲストで出ているので義理堅いのかもしれないが..
  
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ブルーのアイランドマーク入りのインナーが付くが、日焼けし易いので管理はしっかりとね。
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ILPS 9165 A-1U B-1U 両面STERING刻印あり ピンクリム UK初盤。 

↓注意 音出ます!
 


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