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Kotaro diary 「コタローの日常」~気まま猫のレコード話~

60,70年代ROCKのアナログを中心にご紹介

Led Zeppelin Ⅱ 至極のバラード「Thank You」は次世紀にまで聞き継ぎたい名曲  

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 もういっちょうZepネタで。今更Zep,Zepって感じかもしれませんが、始まったばかりのブログなのでご容赦を。
このアルバムを聞くと汗臭かった部屋、ギターフレーズを追いかけた10代、歌詞を懸命に直訳したあの頃、ついでにGOROのグラビアを穴のあくほど見つめていた高校時代を何故か切なさと共に想い出します。音楽の力って凄いと思うこのごろですね。ファーストよりはポップでロック色を打ち出したゼップの音楽を確立したアルバムだと思うし、このアルバム多分ロックファンなら捨て曲なしのZepの中でも1位に挙げる人も多いのでは?「胸いっぱいの愛を」「強き二人の愛」「ハートブレイカー」「ランブルオン」「ブリング・イット・ホーム」などイケる曲は多々あれど、私はロックバラード史上一番好きな「サンキュー」が今回このブログに取りあげた最大の理由です。何と言ってもジョン・ポール・ジョーンズの切なくも優しいオルガン、2人の絆を深く歌い上げたLyricsと、ロバート・プラントの男の色気が120%全開したボーカル、ジミー・ペイジのクラシカルなアコウスティックとエレキの使い分け、ボンゾのドカドカでも一切邪魔していないドラミング..後、燻銀なジョン・ポール・ジョーンズのベースラインが実に素晴らしい(高校生時代コピーしたけどかなり難解でした)。タイトル通り次世紀までも聞き継ぎたい、私コタローにとって大切な1曲なのです。 「もし太陽が輝きを失っても、あなたを愛し続けるだろう」「大地が海に沈んでも、二人はずっと一緒だ」なんて歌詞、誰が歌えるだろうか?ロバート・プラントしか居ませんね。Little drops of rain~からのサビの歌いだしの哀愁。今だ胸がキュンとしてしまう。

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 ちょっとボケましたが3曲目The Lemon Songとなっております。2ndプレスと比べても音圧も高く、前面に押し出した様な迫力がある。 Living Loving Wreckとはなっていないのでファーストプレスなのかは分からないが、マトはA//2B//2なのでファーストプレスだろう。何せそれなりの値段だったので。 ハートブレイカーのリフのオーバードライブ感は迫力至極。
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好きなアルバムはついつい複数枚買っちゃいます。そのお金で色んなアルバム聞けばいいのに...これは2ndプレスでレモンソングがチェスター・バーネットのパクリ裁判でKilling Floor(burnet)表記に変わったもの。
このアルバムはジャケが特徴的で、どの年代のものより茶が濃い、こげ茶色が特徴。ファーストプレス類のものから見れば断然値段が安価になる。
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3曲目Killing Floor(Burnett)表記に変えられている。その後は合わせ技でThe Lemon song(Burnett)に変わっ
て行く。
ファーストプレスと比べると迫力には欠けるが、別に薄っぺらとかそんな事は無いので十分聞ける。
比べたらの話です。 マトはA//4B//6。

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後は邦盤2枚、帯は無し。向かって左は日本グラモフォンから発売されたもの、右はそのグラモフォンから権利を買い取ったワーナーパイオニアのもの(私はこれが最初のⅡのレコード)。グラモフォンの方がジャケットが小さく出来ている。当時価格は¥2,200(グラモフォン)
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日本グラモフォンの内ジャケットにはタイトル下にカタカナ表記が付いている。ワーナーものは英語のみ。如何に発売当時、日本は洋楽ロック、いわいる70年代ハードロックの夜明け前(か、やっと花開いた頃)だった事の表れだ。とにかくカナ打っとけ、みたいな。

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米ATCOレーベルの様な色使いのレーベル。ST 33の表記がイイネ。日本まで裁判が及ばないと見たのか?レモンソングのコンポーザーのクレジットには4人の名前が丁寧に書かれている。このレーベル味があって好き。だが音質はUK2ndから比べても何ともスカスカなもので、イマイチ迫力に掛ける。ワーナーパイオニアものはもっとひどい。
この4枚に加え、紙ジャケも2枚(内一枚は例のSHM-CD)も買っちゃったし、好きなものは何故か色んなバージョンが欲しくなるのは男のロマンなのか!?


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category: Led Zeppelin

thread: 洋楽ロック - janre: 音楽

tag: Led  Zeppelin    レモンソング  サンキュー  ハートブレイカー  胸いっぱいの愛を  日本グラモフォン   
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Led Zeppelin Ⅰ ロックの全てを教えてくれた教科書アルバム。  

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何もこのブログで取り上げなくても五万と取りあげられているアルバムだけど、王道ロックを紹介してスッキリ!しようと立ち上げたブログで、私にとって王道ロックとはこの一枚が筆頭に上げられるものなので、やはり今回取りあげてみました。
米アトランティック・レコードと契約した英国ミュージシャンと言う事で、まずもってこのアルバムの価値と言うのはネームレタリングがターコイズブルーで書かれたファーストプレスだ。数年前までは多少難はあれど、5,6万で見かける事があったけど、最近ではちょっと状態が良いだけで16万以上すると言った高騰状態に突入している。くわばらくわばら。でもあ~欲しい。昔無理でも買っておけば良かった。画像は2ndプレスWarner brosクレジット、オレンジレタリングである。ターコイズから見れば価格は10分の1以下だがそれなりの値段はした。これはラミネートは右端に多少の浮き、はがれはあるものの、背表紙タイトルもしっかり残っていてまぁまぁの部類だと思う。このアルバムの凄い所は、ポップでハードでブルーズでサイケでカントリーである所。音楽の趣向の多数を取り入れているが、全てZep色でしっかり作られている。これはまさに70年代ロックの教科書ではないでしょうか?1曲目の「Good Times Bad Times」はまさにバンドを組んでいる若者にとって教科書の様な曲で、ギタースケール、演奏人数としては最小編成における計算されたリズム隊。ちょっと背伸びして聞いたブルーズを、ロックというカテゴリーで分かり易く教えてくれた「You Shook Me」「I Can't Quit You Baby」。ヤードバーズの流れも、サイケでヘヴィーな「幻惑されて」、ハードロックギターリフの基礎を教えてもらった「Communication Breakdown」..全てがロックとは何かを教えてくれている見本のようなアルバムですね。
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UK初期盤のオレンジロゴはアルバムのすぐ端ギリギリの所に。昔擦り切れるほど聞いた邦盤は1cm以上下にロゴが。

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表の底のみグレーの縁取りがある、これもUK初盤の証。昔超レア、ジャケにぐれーの縁取り無し!で初盤、とか言ってかなり高値で売っていた店があったけど、ただ単に中身とジャケがすり替わっただけだろうと。中身がすり替わっている事は良くあるみたいだから購入の際は必ずチェックした方が良い、というか検盤させてくれない店なんかでは飼わない方が良い。

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レーベルはいわいるRed/maroonってやつですね。マトリックスは588171の機械打ちの8を修正して手書き8を加えた、これもいわいる"修正マト”っていうやつです。何故8を8に直す必要があったかは知りません。調べれば分かると思うが、調べる気はありません。でもこの辺を知っていないとすり替わりバッタもんを掴ませられる恐れがあるので、基本的な事は覚えておいた方が得策ですね。まぁそんなまがい品を掴まされて経験するのだろうけど。 音質は邦盤と聴き比べると雲泥の差で、邦盤はバランスがバラバラ、UKは楽器が理路整然とあるべきバランスで鳴っている。音圧も耳障りにならない程度に上げてある感じが出てて上品に力強い。

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インナーバッグはこのタイプ

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ターコイズは当分(一生?)手に入りそうにないので、このセットのSHM-CDで我慢、というかこちらの方が手軽で便利、その上音質も良い。しかし、40数年の時を超えてきたアナログ盤はCDのように気軽にコピー出来ないし、当然無くなって行く貴重品だ。いずれは青い文字のジャケットを是非手に入れたいコタローです。

category: Led Zeppelin

tag: Led  Zeppelin  ファースト  Red  /  Maroon  レーベル 
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